「ムクノキ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動
 
17行目: 17行目:
  
 
==特徴==
 
==特徴==
*アサ科の落葉高木.若木の樹皮は灰褐色でほぼ平滑であるが,老齢になるにつれて鱗片状にはがれる.
+
*アサ科の落葉高木.若木の樹皮は灰褐色でほぼ平滑であるが,老木では鱗片状にはがれてくる.
*葉は2列に互生し,卵状披針形,葉縁は基部を除いて規則正しい鋸歯がある.表裏ともに短剛毛を生じざらつく.葉脈は基部の3脈が目立つ.
+
*葉には表裏ともに短毛がある.
 
*花は4-5月に開き,雌雄同株.
 
*花は4-5月に開き,雌雄同株.
*核果は広卵状で先端には花柱が,基部には萼が残存し,10月に紫黒色に熟す.
 
 
*以前はニレ科に置かれていた.
 
*以前はニレ科に置かれていた.
  

2021年1月3日 (日) 23:27時点における最新版

ムクノキ(東広島キャンパスの植物)

和名

学名

  • Aphananthe aspera (Thunb.) Planch.

分類

  • アサ科 Cannabaceae

分布

  • 本州(関東地方以南)・四国・九州・琉球の向陽適潤地に生える.
  • 朝鮮(済州島)・台湾・中国大陸・インドシナに分布.

東広島キャンパスの花期

  • 調査中

特徴

  • アサ科の落葉高木.若木の樹皮は灰褐色でほぼ平滑であるが,老木では鱗片状にはがれてくる.
  • 葉には表裏ともに短毛がある.
  • 花は4-5月に開き,雌雄同株.
  • 以前はニレ科に置かれていた.

ギャラリー


広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの植物 > ムクノキ