ミヤマシキミ
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ミヤマシキミ Skimmia japonica Thunb.
シノニム
その他
分類
維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > バラ上目 Rosanae > ムクロジ目 Sapindales > ミカン科 Rutaceae > ミヤマシキミ属 Skimmia
旧分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > ミカン科 Rutaceae > ミヤマシキミ属 Skimmia
解説
- シキミという名前がついているが,シキミとは別のミカン科の植物.
- 全草および果実は有毒.成分はアルカロイドのジクタミンなど.
- 多雪地帯に分布するツルシキミは,ミヤマシキミの下位分類群.
- ミヤマシキミとの中間型もあるが,ツルシキミの幹は地上をはい,あまり枝分かれせず,葉は短くて幅が広い.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県では,吉備高原面に主として分布し,とくにモミ-ツガ林に多い.稀に果実が白いものがある(湯来町冠山,ts-891203; 冨沢由美子 採集).
産地
- 北広島町, 廿日市市宮島, 安芸太田町
天然記念物
標本
- 美土里町上平山(yy-9472),戸河内町打梨(yy-9885),広島市鎌倉寺山(yw-548),府中町水分峡(hh-5541),野呂山(mt-7450),湯来町阿弥陀山(hh-5873),宮島(ts-2283),大野町経小屋山(mt-11910),加計町五輪山(km-4598),福富町竹仁(km-5023),極楽寺山(yw-5994),熊野町原山(yw-10335),御調町大塔(yk-3752),君田村櫃田(km-7355),豊栄町天神嶽(mt-16102),神石郡三和町時安(sf-895),甲山町今高野山(ns-1494),三良坂町沖江(kk-1534),尾道市原田町(yk-4869),河内町竹林寺(yk-6606),本郷町用倉(yk-6637),御調町菅野(yk-7347),三原市八幡町(sf-146),総領町黒目(hh-8104)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 31730
文献(出典)
インターネットリソース
- 広島西部山系植生図鑑 >> ミヤマシキミ https://www.cgr.mlit.go.jp/hiroshima_seibu_sabo/plants/sp/137/index.htm
- 近畿中国森林管理局 >> 滋賀森林管理署 >> 近江湖南アルプスの樹木の紹介 >> ミヤマシキミ https://www.rinya.maff.go.jp/kinki/siga/mori-enjoy/okusimasyokubutu/miyamasikimi.html
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