ホザキノミミカキグサ
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ホザキノミミカキグサ Utricularia caerulea L.
シノニム
その他
- Utricularia caerulea Linn.[広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会 1997で採用.]
分類
維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > キク上目 Asteranae > シソ目 Lamiales > タヌキモ科 Lentibulariaceae > タヌキモ属 Utricularia
旧分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > タヌキモ科 Lentibulariaceae > タヌキモ属 Utricularia
解説
- 草丈は高く,大きいものは20 cmくらいになる.
- 地上葉は小さく,長さ2~3.5 mm,へら形.食虫植物で,捕虫のうは地下葉につくが,少ない.
- 花は薄紫色,がくに乳頭状の突起がある.
- 果実は球形で耳かき形ではない.
- 県内の個体数は, 普通でムラサキミミカキグサよりも多く, ミミカキグサより小さい.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県では,島嶼部から吉備高原面に分布し,日当たりのよい湿地,湿原で,ほかの植物があまり生えていない所に群生する.ミミカキグサより少ない.
産地
天然記念物・RDB
- 該当なし
標本
- 大竹市谷和(rn-6234),宮島(ts-499),八千代町佐々井(rn-7773),極楽寺山(mt-11420),府中町水分峡(zt-1029),倉橋島(hh-7471),福富町大谷山(km-5534),東広島市八本松町(ms-4371),大和町津久(yy-11404),本郷町用倉(yy-6792),世羅町田打(ns-635),世羅西町六反田(ns-314),三良坂町羽木(kk-1580),甲山町小世良(ns-538),尾道市木庄町市原(yk-1765),福山市川谷(sf-1738),甲奴町弘法山(sf-2058)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 52170
ギャラリー
様々なタイプ
関連ぺージ
類縁種
文献(出典)
- 関ほか(1975),環境庁(1979),土井(1983),府中町生物実態調査団(1988),関ほか(1994),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
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