フタスジナメクジ 広島大学東広島キャンパス
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > フタスジナメクジ
フタスジナメクジ(広島大学東広島キャンパス)
和名
- フタスジナメクジ
- ナメクジ
学名
- Meghimatium bilineatum
分類
- ナメクジ科 Philomycidae
分布
- 本州,四国,九州
解説
- いわゆるナメクジ.
- 体長が最大10㎝程になる中型のナメクジ.
- 国外外来種チャコウラナメクジと並び,最も普通に見られるナメクジである.
- 体色には灰色から茶色など個体差があるが,背部に明瞭な3本の線が入り,チャコウラナメクジの甲羅のようなでっぱりはなくすべすべしている.
- 雑食性だが,主にキノコや柔らかい植物などをよく食べる.
- 不快害虫や農作物の害虫として嫌われる.
- 東広島キャンパス内では普通に見られ,特に雨の日は多い.
- チャコウラナメクジがやや乾燥した環境でも見られるのに比べ,こちらはより湿潤な環境を好む.
- ヤマナメクジとは,背面に明瞭な黒い斑点がないことで識別できる.
備考
参考文献
- 武田晋一・西 浩孝. 2015. カタツムリ ハンドブック. 文一総合出版, 東京.
広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > フタスジナメクジ