「ヒレハリソウ」の版間の差分

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* ''Symphytum'' ''officinale'' Linn.(広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会 1997で採用.)
  
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* もとは牧草としてヨーロッパから明治時代に導入されたものであるが,近年,コンフリーと称して薬用や食用として栽培されている.
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* 太刀掛(1982)はオオハリソウ(S. asperum Lepech.)を報告しているが,本種との関係はむつかしく,いわゆるコンフリーはヒレハリソウとオオハリソウとの雑種との説もある.
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* 広島県に帰化しているものは,一応,ヒレハリソウにあてておく.
  
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* 安藤ほか(1977),橋本ほか(1980),太刀掛(1982),関ほか(1983b),渡辺ほか(1996),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
  
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* 広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(編). 1997. 広島県植物誌. Pp. 832. 中国新聞社, 広島.
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* 太刀掛 優.1982. 広島県の帰化植物.日本生物教育会広島大会「広島の生物」編集委員会編,広島の生物.pp. 113-126. 第一法規,東京.
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2010年11月18日 (木) 11:09時点における版

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ヒレハリソウ Symphytum officinale L.

シノニム

その他

  • Symphytum officinale Linn.(広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会 1997で採用.)

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > ムラサキ科 Boraginaceae > ヒレハリソウ属 Symphytum

解説

  • もとは牧草としてヨーロッパから明治時代に導入されたものであるが,近年,コンフリーと称して薬用や食用として栽培されている.
  • 太刀掛(1982)はオオハリソウ(S. asperum Lepech.)を報告しているが,本種との関係はむつかしく,いわゆるコンフリーはヒレハリソウとオオハリソウとの雑種との説もある.
  • 広島県に帰化しているものは,一応,ヒレハリソウにあてておく.

花期

分布・産地・天然記念物

分布

産地

天然記念物

標本

  • 広島市古川(rn-8231),熊野町萩原(mt-13443),呉市塩焼(mt-12180),三原市中之町(yk-8995),尾道市梶山田(yk-7828)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • コンフリー

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 47534
  • 帰化

文献(出典)

  • 安藤ほか(1977),橋本ほか(1980),太刀掛(1982),関ほか(1983b),渡辺ほか(1996),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)

引用文献

  • 太刀掛 優.1982. 広島県の帰化植物.日本生物教育会広島大会「広島の生物」編集委員会編,広島の生物.pp. 113-126. 第一法規,東京.

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