ヒダサンショウウオ

提供: 広島大学デジタル自然史博物館 植物
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ヒダサンショウウオ成体(メス).黒褐色の地色に黄色やオレンジ色の小斑が散らばる.(広島県北部; 撮影: 大川博志, Oct. 20, 1985)
ヒダサンショウウオの卵のう.外皮は強靭(きょうじん)で虹色の光沢がある.(広島県北部; 撮影: 大川博志, May 6, 1991)
ヒダサンショウウオの卵のう.外皮は水中で青味を帯びる(広島県西部; 撮影: 神林千晶, Jun 18, 2017)
ヒダサンショウウオの幼生.指先に黒爪をもつことでブチサンショウウオの幼生と区別できる.(広島県北部; 撮影: 池田誠慈, Aug. 21, 2015)
ヒダサンショウウオの幼生.指先に黒爪をもつことでブチサンショウウオの幼生と区別できる.(広島県北部; 撮影: 池田誠慈, Aug. 21, 2015)
ヒダサンショウウオの幼生の黒爪(黒矢印).指先に黒爪をもつことでブチサンショウウオの幼生と区別できる.(広島県北部; 撮影: 池田誠慈, Aug. 21, 2015)


目次

ヒダサンショウウオ Hynobius kimurae

分類

動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 両生綱 Amphibia > 有尾目 Caudata > サンショウウオ科 Hynobiidae > サンショウウオ属 Hynobius

解説

  • 関東・中部・北陸・近畿・中国地方に分布.
  • 広島県では西中国山地に分布する.これは本種の南西限に近い.
  • 成体は背面に黄色や橙色の小班をもつことや腹面に模様がないことなどでチュウゴクブチサンショウウオと区別できる.
  • 幼生は黒爪をもつことでチュウゴクブチサンショウウオと区別できる.
  • 多くの幼生は秋に変態して陸に上がるが,越冬して翌年変態する個体もいる.

天然記念物・RDB

  • 環境省RDBカテゴリ:絶滅危惧II類 (VU)
  • 広島県RDBカテゴリ(2011):絶滅危惧II類 (VU)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

  • Hida salamander

広島県方言

備考

参考文献

  • 比婆科学教育振興会(編). 1996. 広島県の両生・爬虫類. 168 pp. 中国新聞社, 広島.
  • 佐藤井岐雄. 1943. 日本産有尾類総説. 536 pp. 日本出版社, 大阪.
  • 松井正文. 1979. ヒダサンショウウオ. 原色両生・爬虫類, pp. 106-107 家の光協会, 東京.
  • 松井正文・見澤康允. 1996. ヒダサンショウウオ. 日本動物大百科 5, pp. 18-19, 23. 平凡社, 東京.
  • 松井正文・関慎太郎. 2008. カエル・サンショウウオ・イモリのオタマジャクシハンドブック. 79 pp. 文一総合出版, 東京.
  • 内藤順一・田村龍弘. 1996. 広島県芸北町の両生類. 高原の自然史 pp. 247-279. 芸北町教育委員会.
  • 中村健児・上野俊一. 1963. 原色日本両生爬虫類図鑑. 214 pp. 保育社, 大阪.
  • 宇都宮妙子・宇都宮泰明. 1998. 広島県高野町の両棲類. 比婆科学教育振興会(編), 広島県高野町の自然誌, pp. 265-299. 高野町, 高野町.

更新履歴

  • 2015.07.01 ページ作成.
  • 2015.07.07 解説追加.
  • 2015.09.01 引用文献追加.

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