「ヒシガタグモ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動18行目: | 18行目: | ||
==解説== | ==解説== | ||
*腹部が菱形をしている. | *腹部が菱形をしている. | ||
+ | *[[ムラクモヒシガタグモ_広島大学東広島キャンパス|ムラクモヒシガタグモ]]に酷似するが,胸部全体が黒くならない. | ||
*樹林地に見られ,手すりや樹木の枝葉の間にX字状網を張る. | *樹林地に見られ,手すりや樹木の枝葉の間にX字状網を張る. | ||
*糸の,物体との接点付近には粘球がついており,そこに触れた昆虫を吊り上げて狩る. | *糸の,物体との接点付近には粘球がついており,そこに触れた昆虫を吊り上げて狩る. |
2020年10月21日 (水) 15:43時点における最新版
広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > ヒシガタグモ
ヒシガタグモ(広島大学東広島キャンパス)
和名
- ヒシガタグモ
学名
- Episinus affinis
分類
- ヒメグモ科 Theridiidae
分布
- 北海道,本州,四国,九州,南西諸島.
解説
- 腹部が菱形をしている.
- ムラクモヒシガタグモに酷似するが,胸部全体が黒くならない.
- 樹林地に見られ,手すりや樹木の枝葉の間にX字状網を張る.
- 糸の,物体との接点付近には粘球がついており,そこに触れた昆虫を吊り上げて狩る.
- 東広島キャンパス内での個体数は多い.
備考
参考文献
- 新海 栄一. 2017. 増補改訂版日本のクモ. 408 pp. 文一総合出版, 東京.
広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > ヒシガタグモ