ヒコビアとは日本語のひこばえ(木の切り株から新しい芽が再生したもの)をラテン語の女性名詞語尾のようにHIKOBIAと書きかえたもので,広島大学における植物学の研究が原爆の惨禍から立ち直って,たくましく大きく育つことを願って名づけられたものである.終戦の5年後に広島植物研究会(またの名をヒコビア会)が発足し,学術雑誌「HIKOBIA(ヒコビア)」が創刊され今日に続いている. | ヒコビアとは日本語のひこばえ(木の切り株から新しい芽が再生したもの)をラテン語の女性名詞語尾のようにHIKOBIAと書きかえたもので,広島大学における植物学の研究が原爆の惨禍から立ち直って,たくましく大きく育つことを願って名づけられたものである.終戦の5年後に広島植物研究会(またの名をヒコビア会)が発足し,学術雑誌「HIKOBIA(ヒコビア)」が創刊され今日に続いている. |