「ヒイラギハマキワタムシ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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=ヒイラギハマキワタムシ(広島大学東広島キャンパス)=
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==和名==
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*[[ヒイラギハマキワタムシ]]
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==学名==
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*''Prociphilus osmanthae''
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==分類==
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*アブラムシ科 Aphididae
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==分布==
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*本州,四国,九州.
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==解説==
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*有翅虫は体長4-5mmほどで[[ケヤキヒトスジワタムシ_広島大学東広島キャンパス|ケヤキヒトスジワタムシ]]よりも大型.
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*腹部に白い蝋状物質をつけて飛翔する姿から「雪虫」と呼ばれる.
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*晩秋~初冬に現れる有翅虫は二次寄主の針葉樹から一次寄主の[[ヒイラギ]](モクセイ科)に移る..
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*キャンパス内での個体数は多い.
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==備考==
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*[[東広島キャンパスの動物]]
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*[[ヒイラギハマキワタムシ|広島県のヒイラギハマキワタムシの解説ページ]]
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==参考文献==
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* 槐 真史・伊丹市昆虫館.  2013.  ポケット図鑑日本の昆虫1400  (1) チョウ・バッタ・セミ.  320 pp.  文一総合出版, 東京.
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[[Category:アブラムシ科]]
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[[Category:広島県]]
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[[Category:CSR]]

2021年12月1日 (水) 12:27時点における最新版

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ヒイラギハマキワタムシの成虫(メス).晩秋に現れる有翅虫は二次寄主(不明)から一次寄主のモクセイ科に移る.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 27, 2019)
飛翔するヒイラギハマキワタムシ(有翅虫).夕方や天気の悪い日に活発に飛ぶ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 16, 2020)

ヒイラギハマキワタムシ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Prociphilus osmanthae

分類

  • アブラムシ科 Aphididae

分布

  • 本州,四国,九州.

解説

  • 有翅虫は体長4-5mmほどでケヤキヒトスジワタムシよりも大型.
  • 腹部に白い蝋状物質をつけて飛翔する姿から「雪虫」と呼ばれる.
  • 晩秋~初冬に現れる有翅虫は二次寄主の針葉樹から一次寄主のヒイラギ(モクセイ科)に移る..
  • キャンパス内での個体数は多い.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (1) チョウ・バッタ・セミ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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