ハラビロカマキリとムネアカハラビロカマキリの見分け方
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ> 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 >ハラビロカマキリとムネアカハラビロカマキリの見分け方
ハラビロカマキリとムネアカハラビロカマキリの見分け方
ハラビロカマキリとムネアカハラビロカマキリは酷似するカマキリであるが,次のような特徴から見分けることができる.
- ハラビロカマキリの特徴・傾向
- 体長はオスで45-65 mm,メスで52-71 mmと後種より小型.
- 前胸腹板は赤みがからず,紫色の楕円形の斑紋がある.
- 前脚腿節の粒状突起は3-4つ.
- 卵鞘は黒っぽく艶があり,突起ができる.
- ムネアカハラビロカマキリの特徴・傾向
- 体長はオスで64-83 mm,メスで71-80 mmと前種より大型.
- 前胸腹板は全体的に赤みがかる.
- 前脚腿節の粒状突起は多数.
- 卵鞘は白っぽく艶があまりないことが多く,下部が枝から離れる.
ムネアカハラビロカマキリの成虫(メス).赤で囲った前脚腿節のコブがハラビロカマキリより明らかに多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 9, 2019)
個別ページ
見分け方に関連するページ
両生類
爬虫類
鳥類
昆虫
- シモフリスズメとエゾシモフリスズメの見分け方
- ハラビロカマキリとムネアカハラビロカマキリの見分け方
- オオミズアオとオナガミズアオの見分け方
- アオイトトンボ・オオアオイトトンボ・コバネアオイトトンボの見分け方
- マユタテアカネ・ヒメアカネ・マイコアカネの見分け方
広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ> 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 にもどる