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− | =ニホンヤモリとタワヤモリの見分け方=
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| ==解説== | | ==解説== |
| *[[ニホンヤモリ]]と[[タワヤモリ]]は外見上よく似ているが,いくつか識別点がある. | | *[[ニホンヤモリ]]と[[タワヤモリ]]は外見上よく似ているが,いくつか識別点がある. |
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| [[ダイサギ・チュウサギ・コサギの見分け方|ダイサギ・チュウサギ・コサギの見分け方]] | | [[ダイサギ・チュウサギ・コサギの見分け方|ダイサギ・チュウサギ・コサギの見分け方]] |
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− | *夏休みに広島大学総合博物館の企画展が開催されます.
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− | *詳しくはこちら→[[第14回企画展 「県央に自然史博物館がやってくる!?」]]
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| ==参考文献== | | ==参考文献== |
2023年1月28日 (土) 19:26時点における最新版
解説
ニホンヤモリ(上)とタワヤモリ(下)の比較.タワヤモリの方がやや体色が濃い.ニホンヤモリの尾にはW字型の模様が出ることが多い.(撮影: 大川博志, Jan. 20, 2015)
タワヤモリとニホンヤモリの比較(尾).タワヤモリは体色が濃く,尾の斑紋が顕著(写真左).ニホンヤモリの尾にはW字型の模様が出ることが多い(写真右).(撮影: 池田誠慈, タワヤモリはDec. 18, 2015. ニホンヤモリはJun. 15, 2015)
タワヤモリとニホンヤモリの比較(胴背面).タワヤモリが均一な鱗のみが並ぶのに対し(写真左),ニホンヤモリは大型の顆粒状鱗(かりゅうじょうりん)が交じる.クリックして拡大画像.(撮影: 池田誠慈, タワヤモリはDec. 18, 2015. ニホンヤモリはJun. 15, 2015)
- ニホンヤモリは尾の付け根の両側に側肛疣(そっこうゆう)という,いぼ状構造の大型鱗を2~4対もつ.オスのものはメスより大きい.タワヤモリの側肛疣は1対のみ.やはりオスのものはメスより大きい.
ニホンヤモリの雌雄の比較(背面).オス(写真左)は尾の付け根が大きく膨らみ,側肛疣(そっこうゆう)が大きく発達する.メス(写真右)は膨らみがなく側肛疣が発達しない.ニホンヤモリの尾にはW字型の模様がある.(広島県三原市沼田東町; 撮影: 池田誠慈, オスはJun. 15,2015. メスはJun. 28, 2015)
ニホンヤモリの雌雄の比較(側面).オス(写真上)は尾の付け根が大きく膨らみ,側肛疣(そっこうゆう)が大きく発達する.メス(写真下)は膨らみがなく側肛疣が発達しない.(広島県三原市沼田東町; 撮影: 池田誠慈, オスはJun. 15,2015. メスはJun. 28, 2015)
タワヤモリの雌雄の比較(背中).オス(写真左)は尾の付け根が大きく膨らみ,側肛疣が発達する.メス(写真右)は膨らみがなく側肛疣はオスほど発達しない.雌雄ともに側肛疣は1対(写真ではメスの右側の側肛疣は右後肢に隠れている).尾にはW字形の模様は出ない.(広島県三原市; 撮影: 池田誠慈, Dec. 18, 2015)
タワヤモリの雌雄の比較(側面).オス(写真上)は尾の付け根が大きく膨らみ,側肛疣(そっこうゆう)(白矢印)が大きく発達する.メス(写真下)は膨らみがなく側肛疣(白矢印)が発達しない.雌雄ともに側肛疣は1対.(広島県三原市; 撮影: 池田誠慈, Dec. 18, 2015)
見分け方に関連するページ
両生類
爬虫類
鳥類
ダイサギ・チュウサギ・コサギの見分け方
広島大学総合博物館のイベント
- 2024年4月20日(土)13~16時に広島大学総合博物館『第100回フィールドナビ「自然と遺跡めぐり―春のキャンパスツアーと神楽鑑賞―』が開催されます.
- 詳しくはこちら→イベントの詳細・申し込み
参考文献
- 比婆科学教育振興会(編). 1996. 広島県の両生・爬虫類. 168 pp. 中国新聞社, 広島.
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