「ニホントカゲ」の版間の差分
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[[ファイル:20160426ニホントカゲ成体オス背面_廿日市市宮島町_池田撮影_IMG_9840.JPG|200px|thumb|right|ニホントカゲ成体(オス).幼体の時に背面に5本あった縦帯と尻尾の鮮やかな青色は成長すると薄れる.(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 池田誠慈, Apr. 26, 2016)]] | [[ファイル:20160426ニホントカゲ成体オス背面_廿日市市宮島町_池田撮影_IMG_9840.JPG|200px|thumb|right|ニホントカゲ成体(オス).幼体の時に背面に5本あった縦帯と尻尾の鮮やかな青色は成長すると薄れる.(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 池田誠慈, Apr. 26, 2016)]] | ||
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[[ファイル: 20200325ニホントカゲ幼体_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_105714s.jpg|200px|thumb|right|ニホントカゲの幼体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Mar. 25, 2020)]] | [[ファイル: 20200325ニホントカゲ幼体_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_105714s.jpg|200px|thumb|right|ニホントカゲの幼体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Mar. 25, 2020)]] | ||
[[ファイル: 20180712ニホントカゲ亜成体_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_15435s.JPG|200px|thumb|right|[[サクラ]]の幹で日光浴をするニホントカゲ(亜成体).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul.12, 2018)]] | [[ファイル: 20180712ニホントカゲ亜成体_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_15435s.JPG|200px|thumb|right|[[サクラ]]の幹で日光浴をするニホントカゲ(亜成体).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul.12, 2018)]] | ||
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ファイル:20190420ニホントカゲ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_IMG_4667s.JPG|200px|thumb|right|ニホントカゲのオスの戦闘.互いの頭部を噛みつき合う.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩崎元道, Apr. 20, 2019) | ファイル:20190420ニホントカゲ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_IMG_4667s.JPG|200px|thumb|right|ニホントカゲのオスの戦闘.互いの頭部を噛みつき合う.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩崎元道, Apr. 20, 2019) | ||
ファイル:20090422ニホントカゲ成体(オス)_庄原市本郷町_大川撮影_IMGP7331.JPG|200px|thumb|right|ニホントカゲの成体(オス).繁殖期のオスのあごや喉にはオレンジ色の婚姻色が現れる.(広島県庄原市本郷町; 撮影: 大川博志, Apr. 22, 2009) | ファイル:20090422ニホントカゲ成体(オス)_庄原市本郷町_大川撮影_IMGP7331.JPG|200px|thumb|right|ニホントカゲの成体(オス).繁殖期のオスのあごや喉にはオレンジ色の婚姻色が現れる.(広島県庄原市本郷町; 撮影: 大川博志, Apr. 22, 2009) | ||
+ | ファイル:20160531ニホントカゲ成体オス_三原市沼田町_池田撮影_IMG_10939.JPG|200px|thumb|right|岩の割れ目に潜むニホントカゲ成体(オス).(広島県三原市沼田町; 撮影: 池田誠慈, May 31, 2016) | ||
+ | ファイル:20160426ニホントカゲ成体オス_廿日市市宮島町_田守撮影_DSC_0892.JPG|200px|thumb|right|ニホントカゲの成体(オス).無毒で,咬む力は弱く怪我をすることはない.(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 田守泰裕, Apr. 26, 2016) | ||
+ | ファイル:20170404ニホントカゲ成体_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_18288.JPG|200px|thumb|right|ニホントカゲの成体(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Apr. 4, 2017) | ||
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2021年12月3日 (金) 14:09時点における版
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二ホントカゲ Plestiodon japonicus
分類
動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 爬虫綱 Reptilia > 有鱗目 Squamata > トカゲ亜目 Lacertilia > トカゲ科 Scincidae > トカゲ属 Plestiodon > ニホントカゲ Plestiodon japonicus
解説
- 本州西部と四国,九州,およびその周辺の島々に分布.
- 広島県では市街地を中心に数が減っているが各地に広く分布.
- 宮島では日当たりの良い岩場や山道周辺,民家の庭先などで観察できる.
- 民家の庭先などでは,ニホンカナヘビと同所的に見られる場所もある.
- 幼体の体は黒地で頭部から尾部に向かって5本のすじ(縦帯)があり,尾が鮮やかな青色をしている.成長するにつれて縦帯や尾の青色は失われていく.
- 繁殖期のオスには,顎(あご)や喉にオレンジ色の婚姻色が現れる.
- 昼行性で昆虫,クモ,ミミズなどを食べる.日中は日当たりの良い場所で日光浴をする.
- いわゆる「トカゲの尻尾切り」(自切)を行い,捕食者から逃げる.
- ニホントカゲとニホンカナヘビの見分け方
天然記念物・RDB
- 広島県RDB(2011):準絶滅危惧 (NT)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- トカゲ
英名
- Japanese five-lined skink
広島県方言
- とかげ
ギャラリー
備考
文献(引用)
- 比婆科学教育振興会(編). 1996. 広島県の両生・爬虫類. 168 pp. 中国新聞社, 広島.
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