ドジョウ

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ドジョウの白変個体の幼魚.いわゆるアルビノとは違い,メラニン色素を作る遺伝子は正常だが生産量が少ないため白くなっている.(広島県東広島市八本松町産; 採集者: 永井涼介・清水雄貴, 撮影: 池田誠慈, Jul. 16, 2020)

ドジョウ Misgurnus anguillicaudatus

分類

動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 顎口上綱 Gnathostomata > 硬骨魚綱 Osteichthyes > 条鰭亜綱 Actinopterygii > コイ目 Cypriniformes > ドジョウ科 Cobitidae > シマドジョウ亜科 Cobitinae > ドジョウ属 Misgurnus > ドジョウ Misgurnus anguillicaudatus

解説

  • 北海道~琉球列島.国外では,アムール川~ベトナム北部,朝鮮半島,サハリン,台湾,海南島,ビルマのイラワジ川.
  • 広島県では,フナと同様に非常になじみ深い淡水魚であったが,都市部の田んぼは宅地化され,農村部では農薬の使用で数を減らしている.
  • 体長約13~15 cm.5対のひげを持つ.
  • 河川よりむしろ小溝や田んぼに多く見かけられる.
  • 泥底を好み,泥の中によく潜る.
  • 広島県での産卵は5~6月,1尾のメスにオスが体を巻き付けるようにして産卵,放精する.
  • 色彩の黄変種を「ヒドジョウ」といい,観賞魚として流通している.
  • 染色体数は通常2n=50だが,3倍体や4倍体もいる.

天然記念物・RDB

  • 環境省RDBカテゴリ:準絶滅危惧(NT)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • マドジョウ

英名

広島県方言

  • たべくりどじょう
  • たべくり
  • どべくりどじょう
  • どべくり
  • どんじょう
  • どんぎゅう
  • ひどじょう(色彩の黄変種の個体を指して)

備考

参考文献

  • 比婆科学教育振興会(編). 1994. 広島県の淡水魚, 増補改訂版. 239 pp. 中国新聞社, 広島.
  • 中坊徹次(編). 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.
  • 田口 哲. 2014. フィールドガイド 淡水魚識別図鑑 日本で見られる淡水魚の見分け方. 256 pp. 誠文堂新光社, 東京.

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