「トベラ」の版間の差分

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= トベラ ''Pittosporum tobira'' (Thunb.) Ait.=
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== シノニム ==
 
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2016年1月15日 (金) 13:54時点における版

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トベラ(果)(呉市音戸町 瀬戸島山; 撮影: 垰田 宏, Dec. 16, 2007)
トベラ(広島県広島市南区元宇品; 撮影: 垰田 宏, Dec. 18, 2011)
ファイル:ファイル:20151220トベラ種子 呉市蒲刈町 池田撮影 IMG 6597.JPG
熟した果実から露出し粘液が付着しているトベラの種子.(広島県呉市蒲刈町; 撮影: 池田誠慈, Dec. 20, 2015)

目次

トベラ Pittosporum tobira (Thunb.) Ait.

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > トベラ科 Pittosporaceae > トベラ属 Pittosporum

解説

  • よく街路樹などに利用され,東広島市などでも植えられているが,本来は海岸に自生する植物.
  • 海岸に生育する中低木で,瀬戸内海では広く見られるが,山間部では見られない.
  • 葉は先が円く,基部がくさび形で,やや硬質.枝の先に密生し,揉むと独特な臭いがするが,あまり良い臭いと感じない人が多い.
  • 雌雄異株.
  • 花はやや黄色みがかった白で,芳香がある.
  • 晩秋から冬に果実が成熟し,3つに割れて,中から赤い粘り気のある,長さ約5 mmほどの小さな種子が現れる.
  • ヒイラギが少ない地方では,節分にトベラを用いる.
  • 愛媛県の一部ではトベラを使う風習がある.
  • トベラの名も,節分にトベラの枝とイワシの頭を扉につけた風習に由来するといわれる.また,トベラとは長崎地方の方言とも,トビラノキが訛ったものという説もある.

花期

  • 花期は春,広島では5月ころ.

分布・産地・天然記念物

分布

  • 本州の関東以南から,朝鮮半島・中国に分布.
  • 広島県内では,広島市南区元宇品,呉市上蒲刈などで多く見られる.
  • 宮島にはきわめて少なく,シカが寄り付けないような海岸の断崖にわずかに生育している.

産地

天然記念物

標本

  • 倉橋島(yy-10435),広島市比治山(in-62),金輪島(hh-5083),安浦町安登(mt-10760),川尻町小用(mt-11927),豊島(hh-7530),内海町田島(hh-7574),呉市広長浜(hh-7617),大崎下島(yy-12110),川尻町女猫島(yy-13006),宮島(ts-1816),福山市高島(sf-3852),生口島(sf-4646),三原市赤石(yk-4784),沼隈町臼木山(sf-5723),因島(yk-5996),倉橋島(sy-567),阿多田島(mt-17172),上蒲刈島(mh-11270),下蒲刈島(mt-15742),尾道市加島(sf-1089)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • トビラノキ
  • トビラキ

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 24990

文献(出典)


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