「トビイロシワアリ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分
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*雑食性で,昆虫の死骸や雑草の子実(特にエライオソームがついた種子など)を巣に持ち運ぶ. | *雑食性で,昆虫の死骸や雑草の子実(特にエライオソームがついた種子など)を巣に持ち運ぶ. | ||
− | *巣には多様な好蟻性の生物が見られ,キャンパスでは[[サトアリヅカコオロギ_広島大学東広島キャンパス|サトアリヅカコオロギ]]や[[クボタアリヅカコオロギ_広島大学東広島キャンパス|クボタアリヅカコオロギ]]などを観察することができる. | + | *巣には多様な好蟻性の生物が見られ,キャンパスでは[[サトアリヅカコオロギ_広島大学東広島キャンパス|サトアリヅカコオロギ]]や[[クボタアリヅカコオロギ_広島大学東広島キャンパス|クボタアリヅカコオロギ]],[[オカメワラジムシ属の一種_広島大学東広島キャンパス|オカメワラジムシ]]などを観察することができる. |
*キャンパス内での個体数は多い. | *キャンパス内での個体数は多い. | ||
2021年2月20日 (土) 17:06時点における最新版
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トビイロシワアリ(広島大学東広島キャンパス)
和名
学名
- Tetramorium tsushimae
分類
- アリ科 Formicidae
分布
- 北海道,本州,四国,九州.
解説
- 開けた草地や裸地に生息し,石などの下に営巣している.
- 西南日本に普通であり,都市部でも観察できる.
- 雑食性で,昆虫の死骸や雑草の子実(特にエライオソームがついた種子など)を巣に持ち運ぶ.
- 巣には多様な好蟻性の生物が見られ,キャンパスではサトアリヅカコオロギやクボタアリヅカコオロギ,オカメワラジムシなどを観察することができる.
- キャンパス内での個体数は多い.
備考
参考文献
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