トゲヂシャ

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トゲヂシャ Lactuca serriola L.

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > キク科 Asteraceae(Compositae) > アキノノゲシ属 Lactuca

解説

  • ヨーロッパ原産の帰化植物.日本では,北海道で1940年代にはじめて確認され,現在では全国に広く分布.広島では2010年頃から目に付くようになった.
  • 市街地の道路端や石垣などで見られる.
  • 1年草.草丈は高さ1-2 m程度.
  • 植物体は無毛であるが,トゲが茎や葉脈などに生える.
  • 葉が90度ねじれて,向軸面が横を向く.
  • 葉の鋸歯がほとんど無いものがありマルバトゲヂシャ(マルバトゲチシャ)[f. integrifolia (Gray) S.D.Prince & R.N.Carter]という.
  • 標準和名は,トゲのあるチシャ(レタスの仲間)の意味.

花期

  • 7-9月

分布・産地・天然記念物

分布

  • 広島県では,南部の路傍や造成地などの日当たりのよい環境に生育する.

産地

天然記念物

標本

  • HIRO-MY-60368 (HIRO-MY): Japan. Honshu, Hiroshima-ken, Hatsukaichi-shi, Miyajima-guchi [Lactuca serriola f. serriola]
  • HIRO-MY-60367 (HIRO-MY): Japan. Honshu, Hiroshima-ken, Hatsukaichi-shi, Miyauchi [Lactuca serriola f. serriola]
  • HIRO-MY-41988 (HIRO-MY): Japan. Honshu, Hiroshima-ken, Hiroshima-shi, Minami-ku [Lactuca serriola f. integrifolia]

慣用名・英名・広島県方言

慣用名・別名

英名

  • prickly lettuce(トゲのあるレタスの意味)

広島県方言

備考

  • 環境庁コード:

DNA data/barcording

nr ITSs (18S rRNA, ITS1, 5.8S rRNA, ITS2 and 28S rRNA; 18S ribosomal RNA, internal transcribed spacer 1, 5.8S ribosomal RNA, internal transcribed spacer 2, and 28S ribosomal RNA)

nr 18S rRNA gene and nr ITSs

文献(出典)


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