トゲアリ 広島大学東広島キャンパス

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トゲアリの働きアリ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 5, 2020)
翅を落としたトゲアリの成虫(女王アリ).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 26, 2019)
トゲアリの成虫(オス).体表は微毛に覆われる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 26, 2019)


トゲアリ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Polyrhachis lamellidens

分類

  • アリ科 Formicidae

分布

  • 本州,四国,九州.

解説

  • 丘陵地から山地にかけて見られるアリで,赤褐色の胸部にはトゲがある.
  • 太い樹木の根元付近の樹洞内で営巣することが多い.
  • 女王は結婚飛行を終えると単体でクロオオアリニシムネアカオオアリの巣に侵入し,その巣の女王を殺して巣を支配する生態が知られている.
  • 環境省RDBカテゴリは絶滅危惧II類(VU).
  • 繁殖期は,キャンパスでは10月下旬に迎える.
  • キャンパス内での個体数は多い.

ギャラリー

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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