トキワガキ

提供: 広島大学デジタル博物館
2015年5月29日 (金) 15:49時点におけるIkeda (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動検索に移動

広島大学 > デジタル自然史博物館 > 植物 > 郷土の植物 > 維管束植物 > トキワガキ | 広島県の植物図鑑 / 和名順

トキワガキの花(廿日市市宮島町; 撮影: 向井誠二, Jun. 26, 2001)
トキワガキの実(廿日市市宮島町; 撮影: 向井誠二, Sep. 24, 2001)

トキワガキ Diospyros morrisiana Bl.

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > カキノキ科 Ebenaceae > カキノキ属 Diospyros

解説

  • 常緑の亜高木.
  • 4月下旬から5月上旬に新芽が展葉する際に,古い葉が入れ替わりで落葉する.
  • 果実は3月ころに熟し,オレンジ色で,鳥がよく食べる.

花期

分布・産地・天然記念物

分布

  • 広島県では,島嶼部と沿岸部の温暖な地域に稀に分布.宮島では個体数が多いが,他の所では少ない.

産地

天然記念物

標本

  • 大竹市錦竜ノ滝(yy-6888),宮島(yy-14313),大黒神島(mt-3539)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • トキワカキ

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 43420

文献(出典)

  • 関ほか(1975),土井(1983),関・吉野(1985),井波(1988),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)

広島大学 / デジタル自然史博物館 / 植物 / 郷土の植物 / 維管束植物 | 広島県の植物図鑑 / 和名順 にもどる