タマミズキ
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タマミズキ Ilex micrococca Maxim.
シノニム
その他
種内分類群
- キミノタマミズキ Ilex micrococca Maxim. f. luteocarpa H.Ohba & S.Akiyama
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > モチノキ科 Aquifoliaceae > モチノキ属 Ilex
解説
- しばしば大木となり,冬期に落葉した枝に赤い果実が美しい.
- 広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)によれば「山口県岩国城山には果実が黄色のもの(キミノタマミズキ I. micrococca f. luteocarpa)があるが広島県ではまだ見つかっていない」とされているが,広島県廿日市市宮島で生育が確認されている.
- 三原市佛通寺にもあるとの情報あり.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県では,島嶼部から吉備高原面にかけて分布するが,あまり多くない.
産地
天然記念物
標本
- 広島市似島(yy-10412),広島市鉾取山(yy-11704),大崎下島(yy-8448),極楽寺山(yy-3563),野呂山(hh-6228),黒瀬町津江(mt-9686),府中町水分峡(mt-10877),倉橋島(km-4382),佐伯町栗栖(km-5165),熊野町石岳山(yw-10117),大和町棲真寺(yy-10389),本郷町用倉山(yy-12730),大竹市弥栄峡(km-5980),宮島(rn-6187),府中市三郎の滝(sf-5572)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 33510
文献(出典)
- 堀川ほか(1959),関ほか(1975),土井(1983),鈴木・吉野(1990b),渡辺ほか(1996),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
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