センチコガネ

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センチコガネの成虫.(広島県下蒲刈町, Sep. 25, 2004)
正面から見たセンチコガネの成虫.オオセンチコガネと比べると頭楯が丸みを帯びている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 21, 2019)
センチコガネの成虫.オオセンチコガネに似るが,体色はより地味な場合が多く,頭楯が半円形である.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 06, 2019)


センチコガネ Phelotrupes laevistriatus

分類

節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > コウチュウ目 Coleoptera > センチコガネ科 Geotrupidae > センチコガネ亜科 Geotrupinae > ‎Phelotrupes > センチコガネ Phelotrupes laevistriatus

解説

  • 日本全土に分布.
  • 体長14~20 mm.
  • 背面は金銅色、緑銅色などで,金属光沢がある.
  • 成虫は4~11月に見られる.
  • 動物の糞や腐食物に集まる糞虫.
  • オオセンチコガネに似るが,背面の色が地味である場合が多く,頭楯の形が丸みを帯びることで識別できる.
  • 成虫越冬をする.

天然記念物・RDB

  • なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

不明

広島県方言

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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