シロマダラ
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シロマダラ Dinodon orientale
分類
動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 爬虫綱 Reptilia > 有鱗目 Squamata > ヘビ亜目 Serpentes > ナミヘビ科 Colubridae > マダラヘビ属 Dinodon > シロマダラ Dinodon orientale
解説
- 本州・四国・九州・伊豆大島などに分布する日本固有種.
- 広島県では,島嶼部や山地の田畑周辺から見付かっている.
- 夜行性で,昼間は物陰に潜んでいるため人目につくことは少ないが,模様はよく目立つ.
- 主にニホントカゲやニホンカナヘビなどの爬虫類を餌としている.しかし,飼育下では両生類も食べるようになるようだ.
- 環境への選択性は特にないようだが,餌となる爬虫類が多いところに生息していると思われる.
- 普段は岩の割れ目などに潜み,冬もそこで越すようだ.
天然記念物・RDB
- 広島県RDBカテゴリ(2011):要注意種(AN)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
- Oriental odd-tooth snake
広島県方言
- なし
備考
参考文献
- 比婆科学教育振興会(編). 1996. 広島県の両生・爬虫類. 168 pp. 中国新聞社, 広島.
更新履歴
- 2015.11.27 ページ作成.
- 2016.01.27 解説追加.
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