「シャグマハギ」の版間の差分

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*日本では,北海道,本州(宮城,千葉,神奈川,三重,滋賀,大阪,兵庫,和歌山,岡山,山口),四国(香川),琉球(沖縄島)で分布が確認されている(彦根市役所生活環境課 2005, 太刀掛・中村 2007).
 
*日本では,北海道,本州(宮城,千葉,神奈川,三重,滋賀,大阪,兵庫,和歌山,岡山,山口),四国(香川),琉球(沖縄島)で分布が確認されている(彦根市役所生活環境課 2005, 太刀掛・中村 2007).
* 広島県では久保ほか(2011)で報告された.
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* 広島県では[[久保・坪田・武内・上村・山下・吉野_2011|久保ほか(2011)]]で報告された.
 
* 園芸植物として1902 年に渡来した(Matsumura 1902)
 
* 園芸植物として1902 年に渡来した(Matsumura 1902)
  
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== 標本 ==
 
== 標本 ==
* 東広島市御薗宇(yy-5844),広島市牛田(km-2076),府中町榎川(yw-3780),呉市焼山町(mt-9628),熊野町萩原(mt-12851),廿日市市住吉(yw-9710),尾道市白江(yk-3149),福山市長和(sf-5109),倉橋島(sy-8),宮島(ts-1254)
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* 広島市西区(HIRO-MY 33946)
  
 
== 慣用名・英名・広島県方言 ==
 
== 慣用名・英名・広島県方言 ==
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== 文献(出典)==
 
== 文献(出典)==
* 久保晴盛・坪田博美・武内一恵・上村恭子・山下容富子・吉野由紀夫.  2011.  広島県の帰化植物2.シャグマハギ.  宮島自然植物実験所ニュースレター 19: 3-4. [http://miyajima.hiroshima-u.ac.jp/~museum/pdf/Newsletter19_2011.pdf pdf]
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*[[久保・坪田・武内・上村・山下・吉野_2011|久保晴盛・坪田博美・武内一恵・上村恭子・山下容富子・吉野由紀夫.  2011.  広島県の帰化植物2.シャグマハギ.  宮島自然植物実験所ニュースレター 19: 3-4.]]
* 関ほか(1975),府中町生物実態調査団(1988),関ほか(1994),渡辺ほか(1996),[[広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)|広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)]]
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* 吉野ほか(2007)
  
 
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2020年8月2日 (日) 17:29時点における最新版

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シャグマハギ Trifolium arvense L.

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > マメ科 Fabaceae(Leguminosae) > シャジクソウ属 Trifolium

解説

  • 一年草または越年草
  • 欧州原産であるが現在では世界中に帰化している

花期

分布・産地・天然記念物

分布

  • 日本では,北海道,本州(宮城,千葉,神奈川,三重,滋賀,大阪,兵庫,和歌山,岡山,山口),四国(香川),琉球(沖縄島)で分布が確認されている(彦根市役所生活環境課 2005, 太刀掛・中村 2007).
  • 広島県では久保ほか(2011)で報告された.
  • 園芸植物として1902 年に渡来した(Matsumura 1902)

産地

天然記念物

標本

  • 広島市西区(HIRO-MY 33946)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • 和名のシャグマは赤熊の意であり,花序をヤクの毛を赤く染めた払子や兜の飾り毛に喩えたものである.

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: xxxxx
  • 帰化

文献(出典)


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