シダレザクラ 宮島

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シダレザクラ(広島県廿日市市宮島)

 
千畳閣・五重塔付近(撮影: 内田慎治.Apr. 10, 2017)
 
網之浦(撮影: 内田慎治.Apr. 10, 2017)
 
御手洗川(撮影: 坪田博美.Mar. 24, 2018)
 
宮島フェリーターミナル前(撮影: 坪田博美.Mar. 24, 2018)
 
宮島フェリーターミナル前(撮影: 坪田博美.Mar. 24, 2018)

解説

  • エドヒガンの一品種で,枝が枝垂れる.
  • 変異が大きく,個体によって花色や花のサイズはさまざま.
  • 宮島島内の市街地に植栽

宮島のサクラ(坪田・中原-坪田 2020)より

‘枝垂桜’ Cerasus spachiana ‘Itosakura’ Siebold:シダレザクラ。別名、‘糸桜’(イトザクラ)、‘糸枝垂桜’(イトシダレザクラ)、‘紅枝垂’(ベニシダレ)。
エドヒガン群栽培品種で、エドヒガンの一品種。3月中旬–4月下旬開花。花は一重で小輪、花径2 cm程度。花弁は白色から淡紅色、さらに紅紫色。変異が大きく、個体によって花色や花のサイズはさまざま。開花が先行し次いで葉が展開する。葉身は長楕円形。高木になるが枝が垂れ、全体として枝垂れる樹形となる。古くから栽培され大木になり、各地で天然記念物に指定されたものが多い。花色が濃い紅色のものを‘紅枝垂’と呼んで分ける場合もあるが、花色の変異が大きいため最近は白色のものから紅色のものまでも含めて‘枝垂桜’と呼ぶことが多い。サトザクラ系栽培品種の‘仙台枝垂’(センダイシダレ)も同様に枝垂れる樹形となるが、‘枝垂桜’とは起源が異なる。宮島島内の市街地やその周辺に植栽されており、網之浦や大元公園、御手洗川、宮島フェリーターミナル周辺などで観察できる。

宮島島内で観察できる場所

  • 御手洗川,千畳閣・五重塔付近,大元公園,網之浦,宮島フェリーターミナル周辺など

基本データ

和名・品種名
枝垂桜
読み
シダレザクラ
開花期
3月中旬〜3月下旬
淡紅色〜紅紫色
花弁数
一重
花の大きさ
小輪
サイズ・樹高
高木
樹形
枝垂状
場所
大元公園など
本数
散在

代表的な宮島のサクラの種類

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備考


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