「サトクダマキモドキ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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[[ファイル: 20180809サトクダマキモドキ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_16090s.JPG|200px|thumb|right|サトクダマキモドキ成虫(メス).見えにくいが,産卵管がある.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 9, 2018)]]
 
[[ファイル: 20180720サトクダマキモドキ亜終齢幼虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_15802s.JPG|200px|thumb|right|葉の上で静止するサトクダマキモドキ亜終齢幼虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 20, 2018)]]
 
[[ファイル: 20180720サトクダマキモドキ亜終齢幼虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_15802s.JPG|200px|thumb|right|葉の上で静止するサトクダマキモドキ亜終齢幼虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 20, 2018)]]
  
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==解説==
 
==解説==
*大型のツユムシで,いわゆるクダマキモドキ類と呼ばれるものに属する.
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*大型のツユムシ.
 
*平地から丘陵地にかけて生息する.
 
*平地から丘陵地にかけて生息する.
*ヤマクダマキモドキとの主な違いは前脚が赤く色づいていないことである.
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*成虫は[[アカメガシワ]]の葉上で見られることが多い.
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*[[ヤマクダマキモドキ_広島大学東広島キャンパス|ヤマクダマキモドキ]]との主な違いは前脚が赤く色づいていないことである.
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*若齢幼虫では,[[ヤマクダマキモドキ_広島大学東広島キャンパス|ヤマ]]のように複眼は青くならない.
 
*キャンパス内での個体数はふつう.
 
*キャンパス内での個体数はふつう.
  
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2020年10月7日 (水) 14:28時点における版

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > サトクダマキモドキ

サトクダマキモドキの成虫(オス).前脚の腿節が赤褐色にならない個体が多い(稀に色づく個体もいるため注意).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 23, 2020)
サトクダマキモドキ成虫(メス).見えにくいが,産卵管がある.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 9, 2018)
葉の上で静止するサトクダマキモドキ亜終齢幼虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 20, 2018)

サトクダマキモドキ

和名

学名

  • Holochlora japonica

分類

  • キリギリス科 Tettigoniidae

分布

  • 本州,四国,九州.

解説

  • 大型のツユムシ.
  • 平地から丘陵地にかけて生息する.
  • 成虫はアカメガシワの葉上で見られることが多い.
  • ヤマクダマキモドキとの主な違いは前脚が赤く色づいていないことである.
  • 若齢幼虫では,ヤマのように複眼は青くならない.
  • キャンパス内での個体数はふつう.

備考


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