コシダカシタラガイ 広島大学東広島キャンパス

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コシダカシタラガイ(コシタカシタラガイ).殻に横筋がある.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 10, 2023)
コシダカシタラガイ(コシタカシタラガイ).落葉の表面を削り取って摂食している.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 10, 2023)

コシダカシタラガイ(コシタカシタラガイ)(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • コシダカシタラガイ(コシタカシタラガイ)

学名

  • Sitalina circumcincta

分類

  • ベッコウマイマイ科 Helicarionidae

分布

  • 本州,四国,九州.

解説

  • 殻径1.5 mm,殻高2 mmほどの微小なマイマイ.
  • 殻はたけのこのような,鋭い円錐形.
  • カサキビやタカキビなどに似るが,殻の表面に粗い横筋が入ることが特徴.
  • 林床の落葉や倒木の下に生息する.
  • 東広島キャンパス内では文学部棟周辺の小規模な森林でのみ確認されている.

備考

参考文献

  • 武田晋一・西 浩孝. 2015. カタツムリ ハンドブック. 128 pp. 文一総合出版, 東京.

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