コケはどこに生える?
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動コケはどこに生えている?
樹木や草はふつう土の上に生えています.では,コケ植物はどこに生えているのでしょうか? コケ植物の体は非常に小さいため,僅かでも生育に適した環境があれば生えてきます. 皆さんも道を歩いている時に,道端の小さな緑のかたまりに目が留まったたことがあるのではないでしょうか?
身の回りの様々な場所に生えるコケ
- 土の上
- ツチノウエノコゴケ,ヤノウエノアカゴケ
- 樹皮
- コケがよく生えている木や,全く生えていない木もあります.
- ヤスデゴケ
- 岩の上
- 岩石の種類によってもコケ植物の種類は異なります.
- 道路や石垣(人工物)
- ハマキゴケ,ギンゴケ
こんなところにも!?
- 水中
- 葉の上
- 糞
世界では,どこでコケが見れる?
- 寒冷な北極や南極,高い山から熱帯まで様々な気候帯で見ることができます.
- 砂漠や塩水がかかる海の近くなどではあまり見られません.
- 日本は国土が南北に長く複数の気候区分に属しているため,たくさんのコケ植物が見られます.
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