ゲンカイツツジ
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動ゲンカイツツジ Rhododendron mucronatum Turcz. var. ciliatum Nakai
[= Rhododendron mucronulatum Turcz. f. ciliatum (Nakai) Kitag.]
解説
落葉性の低木.葉は互生し,楕円形で,長毛が散生する.春3月から4月にやや紫がかった桃色の花を枝先につける.
広島県内では沿岸部の花崗岩の山で見られる.中国,四国,九州に分布.朝鮮半島にも分布が知られる.
花(広島県安芸郡海田町, 2008年3月30日,撮影: M. Nakahara-Tsubota) |
慣用名
ケゲンカイツツジ
備考
- 広島県RDBカテゴリ: 準絶滅危惧(NT)
- 環境庁RDBカテゴリ: 絶滅危惧II類(VU)
- 環境庁コード: 41650
- 県RDB
文献(出典)
- 広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(編). 1997. 広島県植物誌. Pp. 832. 中国新聞社, 広島.