クロスジギンヤンマ 広島大学東広島キャンパス

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クロスジギンヤンマ

和名

学名

  • Anax nigrofasciatus Oguma, 1915

分類

  • ヤンマ科 Aeshnidae

分布

  • 国内では北海道・本州・四国・九州・沖縄,海外では朝鮮半島・台湾・中国・東南アジア.

解説

  • ギンヤンマと並びもっとも普通に見られるヤンマ科の一種.
  • オス・メスとも胸部に太い黒条がある.成熟オスは腹部の斑紋が青色で,通常メスは斑紋が緑黄色になるが,まれに青色の個体も見られる.
  • 中国南部~東南アジアに亜種 A. nigrofasciatus nigrolineatus Fraser, 1935 が分布し,日本産のものは原名亜種とされている.
  • ギンヤンマとごく近縁で,ミトコンドリアDNAでは明瞭な種差がなく,種間雑種も見られる.

備考

参考文献

  • 尾園 暁・川島逸郎・二橋 亮. 2012. ネイチャーガイド 日本のトンボ. 531 pp. 文一総合出版, 東京.

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