カタボシエグリオオキノコ 広島大学東広島キャンパス

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カタボシエグリオオキノコの成虫.Episcapha属のオオキノコに比べると前翅の点刻が目立ち,光沢感も強い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 14, 2020)
朽木に群がるカタボシエグリオオキノコの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 23, 2022)

カタボシエグリオオキノコ

和名

学名

  • Megalodacne bellula

分類

  • オオキノコムシ科 Erotylidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 丘陵~山地の雑木林で見られる.
  • 鞘翅に橙褐色の斑紋があり,肩部の斑紋の中に1つの黒点がある.
  • 体形は細長い楕円形.
  • ミヤマオビオオキノコムシヒメオビオオキノコムシに似るが,鞘翅に明瞭な点刻列があることが特徴.
  • コフキサルノコシカケなどの硬質菌を食べる.
  • 東広島キャンパスでの個体数はふつうで,ががら山や陣ヶ平山の林内にあるキノコに覆われた朽ち木で見つかる.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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