オカダンゴムシ 広島大学東広島キャンパス

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オカダンゴムシの成体(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 23, 2020)
オカダンゴムシの成体(メス).背中に黄褐色の斑紋が並ぶ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 13, 2021)

オカダンゴムシ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • オカダンゴムシ

学名

  • Armadillidium vulgare

分類

  • オカダンゴムシ科 Armadilldiiidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州,南西諸島,その他の島嶼部にも定着.

解説

  • 明治時代頃に定着したとされる,ヨーロッパ原産の帰化種.
  • オスの成体は背面が全体的に黒いが,メスでは黄斑が目立つ.
  • 体長は10-14 mmほどでハナダカダンゴムシとほぼ同長,在来のコシビロダンゴムシに比べると大型.
  • 低地から山地にかけての人家や公園,花壇,荒地,乾燥した林床などで普通に見られる.
  • コシビロダンゴムシとは,腹尾節が三角形であること,頭部の色と胴体の色が変わらないこと,明らかに大型なことなどで識別可能.
  • 東広島キャンパス内での個体数は多い.

ギャラリー

備考

参考文献


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