「オオバウマノスズクサ」の版間の差分

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* 本種は中国大陸にも分布するとされていたが,Ohi-Toma et al.(2014)により日本固有種であることが明らかになった.また,基本変種var. ''kaempferi''とは分布域が重ならないことからタンザワウマノスズクサvar. ''tanzawana''は別種として扱われた.これに従えば,広島県産のものはオオバウマノスズクサとなる.
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* 本種は中国大陸にも分布するとされていたが,[[Ohi-Toma_Toma-Watanabe_Murata_Murata_2014|Ohi-Toma et al.(2014)]]により日本固有種であることが明らかになった.また,基本変種var. ''kaempferi''とは分布域が重ならないことからタンザワウマノスズクサvar. ''tanzawana''は別種として扱われた.これに従えば,広島県産のものはオオバウマノスズクサとなる.
  
 
=== 花期 ===
 
=== 花期 ===

2015年3月18日 (水) 06:51時点における版

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オオバウマノスズクサ(廿日市市宮島町; 撮影: 向井誠二, Jun. 20, 2001)

オオバウマノスズクサ Aristolochia kaempferi Willd.

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > ウマノスズクサ科 Aristolochiaceae > ウマノスズクサ属 Aristolochia

解説

  • 本種は中国大陸にも分布するとされていたが,Ohi-Toma et al.(2014)により日本固有種であることが明らかになった.また,基本変種var. kaempferiとは分布域が重ならないことからタンザワウマノスズクサvar. tanzawanaは別種として扱われた.これに従えば,広島県産のものはオオバウマノスズクサとなる.

花期

分布・産地・天然記念物

分布

産地

天然記念物

標本

  • 竹原市黒滝山(yy-4432),宮島(ts-760501)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • オオバノウマノスズクサ

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 19660

文献(出典)

文献(引用)


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