エゾムシクイ
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エゾムシクイ Phylloscopus borealoides
分類
動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 鳥綱 Aves > スズメ目 Passeriformes > ムシクイ科 Phylloscopidae > ムシクイ属 Phylloscopus > エゾムシクイ Phylloscopus borealoides
解説
- 日本では本州中部以北に夏鳥として渡来する.
- 広島県では春と秋の渡り期に全国の森林で観察される.
- センダイムシクイに似るが,より背中が茶色っぽく,頭央線がない.
- 森林に生息し,日本では北海道の亜高山帯の針葉樹林・落葉広葉樹林で繁殖する.
- 枝から枝へと飛び移り,昆虫やクモを捕食する.
- 記録は広島市や福山市など南部がほとんどで,北部にはなく,渡りのコースが限られているようだ.
- 「ヒーツーキー」と囀る.
- 宮島のエゾムシクイも参照.
分布・産地・天然記念物
分布
- 中国東北部・朝鮮半島・サハリン・日本(繁殖)東南アジア・インドネシア(越冬)
産地
天然記念物・RDB
- 該当なし
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
- pale-legged willow warbler
広島県方言
備考
- 宮島のエゾムシクイも参照.
関連ページ
参考文献
- 宮島町教育委員会(編). 1999. 宮島の野鳥. 176 pp. 宮島町, 宮島町.
- 日本鳥学会(編). 2012. 日本鳥類目録改訂第7版. xx + 438 pp. 日本鳥学会, 三田.
- 日本野鳥の会広島県支部(編著). 2002. ひろしま野鳥図鑑, 増補改訂版. 267 pp. 中国新聞社, 広島.
更新履歴
- 2020.10.09 ページ作成.
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