エゾムシクイ

提供: 広島大学デジタル博物館
2020年10月9日 (金) 16:39時点におけるRNanba (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「<span style="font-size:10">[https://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html 広島大学] > [https://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/ デジタル自然史博物…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動検索に移動

広島大学 > デジタル自然史博物館 > 郷土の動物 > 広島県の鳥類 > エゾムシクイ | 広島県の動物図鑑 / 和名順

エゾムシクイ(オス).ヒーツーキー,ヒーツーキーと囀る.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 30, 2020)

エゾムシクイ Phylloscopus borealoides

分類

動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 鳥綱 Aves > スズメ目 Passeriformes > ムシクイ科 Phylloscopidae > ムシクイ属 Phylloscopus > エゾムシクイ Phylloscopus borealoides

解説

  • 日本では本州中部以北に夏鳥として渡来する.
  • 広島県では春と秋の渡り期に全国の森林で観察される.
  • センダイムシクイに似るが,より背中が茶色っぽく,頭央線がない.
  • 森林に生息し,日本では北海道の亜高山帯の針葉樹林・落葉広葉樹林で繁殖する.
  • 枝から枝へと飛び移り,昆虫やクモを捕食する.
  • 記録は広島市や福山市など南部がほとんどで,北部にはなく,渡りのコースが限られているようだ.
  • 「ヒーツーキー」と囀る.
  • 宮島のエゾムシクイも参照.

分布・産地・天然記念物

分布

  • 中国東北部・朝鮮半島・サハリン・日本(繁殖)東南アジア・インドネシア(越冬)

産地

天然記念物・RDB

  • 該当なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

  • pale-legged willow warbler

広島県方言

備考

関連ページ

参考文献

  • 宮島町教育委員会(編). 1999. 宮島の野鳥. 176 pp. 宮島町, 宮島町.
  • 日本鳥学会(編). 2012. 日本鳥類目録改訂第7版. xx + 438 pp. 日本鳥学会, 三田.
  • 日本野鳥の会広島県支部(編著). 2002. ひろしま野鳥図鑑, 増補改訂版. 267 pp. 中国新聞社, 広島.

更新履歴

  • 2020.10.09 ページ作成.

広島大学 > デジタル自然史博物館 > 郷土の動物 > 広島県の鳥類 > エゾムシクイ | 広島県の動物図鑑 / 和名順