ウスユキソウ
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ウスユキソウ Leontopodium japonicum Miq.
シノニム
その他
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > キク科 Asteraceae > ウスユキソウ属 Leontopodium
解説
- Kitamura(1937)の報告以後生育情報がなかったが,2004年に上村恭子と山下容富子の2人によって,県北東部の山で約70年ぶりに再発見された.茎葉の特徴で細分すればヤマウスユキソウ(f. orogenes (Hand.-Mazz.) Ohwi) またはコウスユキソウ(var. spatulatum (Kitam.)Murata)にあたると思われるが,ごく狭い範囲に生育している個体間でも茎葉の形に変異があるので,広義のウスユキソウとしておく.中国地方では広島県にのみ自生し,著しい隔離分布である.個体数が極めて少ないため,保護対策を急ぐ必要がある.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
産地
天然記念物
標本
- 東城町(yy-18499)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 広島県RDBカテゴリ: 絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)
- 環境庁コード: 58590
- 県RDB
引用文献
Kitamura(1937)
文献(出典)
- Kitamura(1937),原・金井(1958),土井(1983),広島市植物公園(2004),世羅ほか(2010),広島県(2012)
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