「ウスバツバメガ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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*バラ科の[[サクラ]],[[ウメ]],[[アンズ]]などを食樹とする.
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*バラ科の[[サクラ]],[[ウメ]],[[アンズ_広島大学東広島キャンパス]]などを食樹とする.
 
*成虫の前翅の付け根部分には黄斑があり、また後翅には尾状突起がある.
 
*成虫の前翅の付け根部分には黄斑があり、また後翅には尾状突起がある.
 
*幼虫の背面は黄色で黒条が数本入り,体からは側方に黒い毛が数本伸びている.
 
*幼虫の背面は黄色で黒条が数本入り,体からは側方に黒い毛が数本伸びている.

2020年10月26日 (月) 01:23時点における版

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ウスバツバメガの成虫(メス).キャンパス内のサクラ並木で見られる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 6, 2020)
ウスバツバメガの成虫(メス).ウメやサクラなどバラ科樹木の周りで見られる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 4, 2019)
交尾中のウスバツバメガ.広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 6, 2020)
ソメイヨシノの樹皮を這うウスバツバメガ幼虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May. 20, 2018)

ウスバツバメガ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Elcysma westwoodii

分類

  • マダラガ科 Zygaenidae

分布

  • 本州,四国,九州.

解説

  • バラ科のサクラウメアンズ_広島大学東広島キャンパスなどを食樹とする.
  • 成虫の前翅の付け根部分には黄斑があり、また後翅には尾状突起がある.
  • 幼虫の背面は黄色で黒条が数本入り,体からは側方に黒い毛が数本伸びている.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

備考

参考文献

  • 安田 守・高橋真弓・中島秀雄. 2010. イモムシハンドブック. 100 pp. 文一総合出版, 東京都.

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