イタヤカエデ
広島大学 > デジタル自然史博物館 > 植物 > 郷土の植物 > 維管束植物 > イタヤカエデ | 広島県の植物図鑑 / 和名順
イタヤカエデ Acer mono Maxim.
シノニム
- Acer mono Maxim. var. mono(広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会 1997で採用.)
その他
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > ムクロジ科 Sapindaceae(APG分類体系)(カエデ科 Aceraceae) > カエデ属 Acer
解説
- 葉の毛の状態に変異が大きく,イタヤカエデは葉裏にほとんど毛のない型である.
- 秋に黄葉する.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県では,吉備高原面から中国山地の渓谷に分布.
産地
天然記念物
標本
- 佐伯町悪谷(yy-9403),美土里町上手山(yy-9461),比婆山(yy-9548),東城町多飯が辻山(yy-9822),筒賀村三谷川(yy-8667),猿政山(yy-6140),広島市白木山(hh-4505),河内町津谷川(km-1596),三良坂町細谷(mt-7563),吉和村中津谷(yw-4444),湯来町不明峠(km-32130),三段峡(yw-5069),山野峡(mf-63),女亀山(hh-6280),口和町竹地谷(mt-10898),極楽寺山(yw-7994),本郷町用倉山(yy-12708),砥石郷山(mt-15566),生口島(sf-4607),高野町船山(km-7473),神之瀬峡(kk-2628),甲山町男鹿山(ns-1037),世羅町旗山(ns-2107),芸北町大暮川(sy-269),西城町三坂(hn-1145),熊野町新宮(mt-15827)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- イタヤ
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 32540
文献(出典)
- 堀川ほか(1959),河毛(1974),土井(1983),山下(1988),須田ほか(1991),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
広島大学 / デジタル自然史博物館 / 植物 / 郷土の植物 / 維管束植物 | 広島県の植物図鑑 / 和名順 にもどる