「アカエソ」の版間の差分
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動 (ページの作成:「<span style="font-size:10">[http://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/ デジタル自然史博物館] > メインページ > 魚類図鑑 > アカエ...」) |
YSameshima (トーク | 投稿記録) |
||
| 3行目: | 3行目: | ||
[[ファイル:アカエソ_akaeso.JPG|200px|thumb|right|アカエソ]] | [[ファイル:アカエソ_akaeso.JPG|200px|thumb|right|アカエソ]] | ||
| − | =アカエソ = | + | =アカエソ ''Synodus ulae''= |
==分類== | ==分類== | ||
脊索動物門 Chordata | 脊索動物門 Chordata | ||
| 12行目: | 12行目: | ||
> ヒメ亜目 Aulopoidei | > ヒメ亜目 Aulopoidei | ||
> エソ科 Synodontidae | > エソ科 Synodontidae | ||
| + | > アカエソ属 ''Synodus'' | ||
| + | > アカエソ ''Synodus ulae'' | ||
==解説== | ==解説== | ||
| + | *浅所の岩礁やサンゴ礁の砂地． | ||
| + | *八丈島，小笠原諸島，千葉県外房域～屋久島の太平洋沿岸，島根県～九州北西岸の日本海・東シナ海沿岸（少ない），トカラ列島，奄美大島．国外では台湾，ハワイ諸島． | ||
*南日本の岩礁域やその周辺の砂底に棲息し，ペアで寄り添っている姿がしばしば観察される． | *南日本の岩礁域やその周辺の砂底に棲息し，ペアで寄り添っている姿がしばしば観察される． | ||
*近似種の「[[ミナミアカエソ]]」とは背鰭の軟条数や前鼻孔の皮弁の形状によって区別できる． | *近似種の「[[ミナミアカエソ]]」とは背鰭の軟条数や前鼻孔の皮弁の形状によって区別できる． | ||
*体長は33 cmほど． | *体長は33 cmほど． | ||
| + | |||
==天然記念物・RDB== | ==天然記念物・RDB== | ||
*該当なし | *該当なし | ||
2020年10月23日 (金) 16:19時点における最新版
デジタル自然史博物館 > メインページ > 魚類図鑑 > アカエソ / 分類 / 和名順 / 学名順
アカエソ Synodus ulae
分類
脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 硬骨魚綱 Osteichthyes > 条鰭亜綱 Actinopterygii > ヒメ目 Aulopiformes > ヒメ亜目 Aulopoidei > エソ科 Synodontidae > アカエソ属 Synodus > アカエソ Synodus ulae
解説
- 浅所の岩礁やサンゴ礁の砂地．
- 八丈島，小笠原諸島，千葉県外房域～屋久島の太平洋沿岸，島根県～九州北西岸の日本海・東シナ海沿岸（少ない），トカラ列島，奄美大島．国外では台湾，ハワイ諸島．
- 南日本の岩礁域やその周辺の砂底に棲息し，ペアで寄り添っている姿がしばしば観察される．
- 近似種の「ミナミアカエソ」とは背鰭の軟条数や前鼻孔の皮弁の形状によって区別できる．
- 体長は33 cmほど．
天然記念物・RDB
- 該当なし
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
関連ページ
参考文献
- 中坊徹次（編）. 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.
