アオグロハシリグモ 広島大学東広島キャンパス

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アオグロハシリグモの亜成体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 2, 2021)
アオグロハシリグモの成体(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 23, 2022)
アオグロハシリグモの成体(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 25, 2022)
シマアメンボを捕食するアオグロハシリグモの成体(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 23, 2022)
アオグロハシリグモの成体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Mar. 17, 2021)

アオグロハシリグモ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • アオグロハシリグモ

学名

  • Dolomedes raptor

分類

  • キシダグモ科 Pisauridae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 大型で徘徊性.
  • 渓流や沢,井戸などに見られ,他の昆虫や両生類の幼生,小型の魚類といった水生生物を捕食する.
  • 水面を走ることも,潜水して狩りを行うことも可能.
  • 全体的に黒褐色の個体が多く,脚に白斑が散らばる個体も見られる.
  • キクメハシリグモに似るが,本種の胸部には放射状の斑紋がなく体色がより暗色.
  • 東広島キャンパス内では生態実験園を流れる山中谷川が本種にとって良好な生息環境のようだ.

備考

参考文献

  • 馬場友希・谷川明男. 2015. クモ ハンドブック. 111 pp. 文一総合出版, 東京.
  • 新海 栄一. 2017. 増補改訂版日本のクモ. 408 pp. 文一総合出版, 東京.

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