「重症熱性血小板減少症候群」の版間の差分
提供: 広島大学デジタル博物館
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− | * | + | *重症熱性血小板減少症候群は,重症熱性血小板減少症候群ウイルス Severe fever with thrombocytopenia syndrome virus (SFTSV)を原因とする感染症. |
*ウイルスを保有するマダニ類に咬まれることで感染する. | *ウイルスを保有するマダニ類に咬まれることで感染する. | ||
*大型哺乳類が分布する地域ではマダニ類が多く,潜在的な感染のリスクが高いので,野外での活動の際には注意が必要である. | *大型哺乳類が分布する地域ではマダニ類が多く,潜在的な感染のリスクが高いので,野外での活動の際には注意が必要である. |
2019年10月25日 (金) 10:53時点における版
重症熱性血小板減少症候群 Severe fever with thrombocytopenia syndrome (SFTS)
- 重症熱性血小板減少症候群は,重症熱性血小板減少症候群ウイルス Severe fever with thrombocytopenia syndrome virus (SFTSV)を原因とする感染症.
- ウイルスを保有するマダニ類に咬まれることで感染する.
- 大型哺乳類が分布する地域ではマダニ類が多く,潜在的な感染のリスクが高いので,野外での活動の際には注意が必要である.
インターネットリソース
- 広島県内のダニ類媒介感染症 つつが虫病,日本紅斑熱,重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
- 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)診療の手引き, 改訂版
- 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の感染予防について
- 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の対応について
- 「つつが虫病と日本紅斑熱」 国立感染症研究所 ウイルス第一部主任研究官 小川基彦
文献
- 島津幸枝・谷澤由枝・高尾信一・田原研司・藤田博己・矢野泰弘・高田伸弘. 2009. 広島県内の野鼠におけるつつが虫病リケッチア侵淫状況. 広島県立総合技術研究所保健環境センター研究報告 17: 15−20.