お知らせ20211219/サカスタ予定地の地下に眠る広島城跡を考える

2021年11月29日 (月) 15:48時点におけるChubo (トーク | 投稿記録)による版

シンポジウム「サカスタ予定地の地下に眠る広島城跡を考える」開催のご案内

シンポジウム サカスタ予定地の地下に眠る広島城跡を考える

主催
芸備地方史研究会
後援
一般法人 日本考古学協会

広島サッカースタジアム建設予定地では大規模な近代軍遺構が発見され、多くの保存要望の声が広島市に寄せられましたが、遺構は一部「切り取り保存」がなされただけで、現在は下層の近世面の調査が継続されています。調査地は広島城本丸の西側、西の出丸隣接地にあり、広島城を構成する重要な場所に位置しています。今回、芸備地方史研究会では、サカスタ予定地周辺の近世史の重要性を考え、シンポジウムを企画しました。今年10 月の近代遺構をテーマとしたシンポジウムに続く第2 回となります。考古学、文献、建築史の各分野から発掘調査地の重要性について考えてみたいと思います。また、文化財の保存・活用と開発の調和を前提とした街づくりを進めるため、他の先進的な事例を参考にしながら、長期的な都市計画が必要性について考えてみたいと思います。

1.会 場
県立広島大学2143 講義室(広島市南区宇品東一丁目1 番71 号)
2.日 程

12 月19 日(日)13:00~17:00 13:00 開会・会長挨拶 13:10~13:30 趣旨説明(藤野次史) 13:30~14:00 基調報告1 広島城跡発掘調査の成果と課題(小都 隆) 14:00~14:30 基調報告2 中世後期・近世史研究から見た広島城の位置づけ(光成準治) 14:40~15:10 基調報告3 近世城郭研究と広島城(佐藤大規) 15:10~15:40 基調報告4 松江城下町遺跡の調査成果とその活用事例について(川上昭一) 15:50~16:50 討 論(コーディネーター/後藤研一) 17:00 閉会 3.実施方法 対面およびオンライン(いずれかを選んでご参加ください) 4.申し込み方法 12 月13 日(月)まで(往復はがきは必着)に芸備地方史研究会までお申し込みください。参加方法によって申し込 み方法が異なります。ご注意ください。 対面参加(先着180 名) 往復はがきにシンポ参加を明記のうえ、住所・郵便番号・氏名を記入し、研究会宛にお申し込みください。 オンライン参加(先着200 名) QR コードもしくは本会HP を利用して、Microsoft Forms でお申し込みください。 芸備地方史研究会 (HP:https://geishi.hiroshima-u.ac.jp/) 〒739-8522 東広島市鏡山一丁目2-3 広島大学文学部日本史学研究室内 電話/FAX:082-424-6643 Email:geishi@hiroshima-u.ac.jp 5.会場へのアクセス方法 JR 広島駅 【バス】 JR 広島駅南口7 番乗り場 302 号線(右回り)、312 号線/「県立広島大学前」下車、342 号線/「県病院前」下車 【市内電車】JR 広島駅南口 5 号線(広島港行き)/「県病院前」下車 紙屋町(バスセンター) 【市内電車】 紙屋町西」または「紙屋町東 1 号線(広島港行き)または3 号線(広島港行きまたは宇品二丁目行き)/「県病院前」下車 八丁堀 【バス】 八丁堀 12 号線乗車/「県立広島大学前(広島キャンパス)」下車