ヒメカマキリ

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ヒメカマキリの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 6, 2020)
ヒメカマキリの成虫(メス).日当たりの良い低木上で2個体を確認することができた.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 10, 2018)
ヒメカマキリの幼虫.頭部に小さい角をもつ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 14, 2021)

ヒメカマキリ Acromantis japonica

分類

節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > カマキリ目 Mantodea > ハナカマキリ科 Hymenopodidae > ヒメカマキリ亜科 Acromantinae > ‎Acromantis > ヒメカマキリ Acromantis japonica

解説

  • 本州,四国,九州,南西諸島に分布する日本固有種.
  • 雑木林や照葉樹林の林縁部で見られる.
  • 体長はオスでは25-32 mm,メスでは 25-31 mm.
  • 小昆虫を捕食する.
  • 成虫は9-12月の秋に出現する.
  • 春に孵化する.
  • サツマヒメカマキリに似るが,中・後脚の脛節にある葉状突起が小さい傾向にあり,出現時期も異なる.

ギャラリー

天然記念物・RDB

  • なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

参考文献

  • 岡田 正哉. 2008. 昆虫ハンターカマキリのすべて. 63pp. トンボ出版, 大阪.
  • 中峰 空. 2017. 本州・四国・九州のカマキリ図鑑. 33pp. NPO 法人 こどもとむしの会, 神戸.

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