シロバイ
提供: 広島大学デジタル博物館
(Symplocos lancifoliaから転送)
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シロバイ Symplocos lancifolia Sieb. & Zucc.
シノニム
その他
- Symplocos lancifolia Sieb. et Zucc.(広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会 1997で採用.)
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > ハイノキ科 Symplocaceae > ハイノキ属 Symplocos
解説
- 枝や葉はシイノキに似ている.
- 果実は晩秋に熟し,黒色.
花期
- 花は白色で9月上旬に開花.
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県では,沿岸部と島嶼部にきわめて稀に分布.
- 宮島では大川の谷には多いが,他の所ではほとんど見られない.
- 広島市の太田川下流域と三篠川に沿う社叢に点在し,とくに緑井の宇那木神社や下深川の亀崎神社には多く貴重な存在である.
産地
天然記念物
標本
- 広島市宇那木神社(yy-5998),宮島町(rn-6308)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 広島県RDBカテゴリ: 準絶滅危惧(NT)
- 環境庁コード: 43660
- 県RDB
文献(出典)
- 加藤(1939),関ほか(1975),広島市教育委員会(1988),井波(1990),広島県(1995),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
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