シロウオ

提供: 広島大学デジタル自然史博物館 植物
Leucopsarion petersiiから転送)
移動: 案内検索

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 郷土の動物 > 広島県の淡水魚 > シロウオ | 広島県の動物図鑑 / 和名順 | 魚類図鑑 / 分類 / 和名順 / 学名順

シロウオ(山口県萩市; 撮影: 清水, Mar., 2005)

目次

シロウオ Leucopsarion petersii

分類

動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 顎口上綱 Gnathostomata > 硬骨魚綱 Osteichthyes > 条鰭亜綱 Actinopterygii > スズキ目 Perciformes > ハゼ亜目 Gobioidei > ハゼ科 Gobiidae > シロウオ属 Leucopsarion > シロウオ Leucopsarion petersii

解説

  • 北海道以南~九州に至る汽水域の砂底に棲息.
  • 広島県では,小瀬川や太田川,黒瀬川,芸南の小河川,宮島や倉橋島などの島々で漁がされている.
  • 体型は長細く鱗を欠き体色は透明,また腹鰭を欠くことなどで他種と区別される.体の中央には丸い浮き袋が見える.体長は5~6 cmほど.
  • 2月から5月の繁殖期には,河口より満潮とともに群れをなして遡上する.
  • 産卵は汽水域上限で行われ,小礫の下面に卵を産み付け,ふ化までオスが卵を守る.
  • 稚魚は海へ下り,沿岸部で成長し,1年で成魚となる.
  • 産卵,放精後はともに死ぬ年魚.
  • 産卵のため川を遡上するものを四つ手網などで漁獲され「躍り食い」や汁物・空揚げなどに利用される.
  • シラウオ科のシラウオと混同されるが,全くの別種.

天然記念物・RDB

  • 環境省カテゴリ:絶滅危惧II類(VU)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

  • しろうお(一般的)
  • しらうお(広島・大竹)
  • しろい(安芸津・呉)

備考

参考文献

  • 比婆科学教育振興会(編). 1994. 広島県の淡水魚, 増補改訂版. 239 pp. 中国新聞社, 広島.
  • 中坊徹次(編). 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.
  • 田口 哲. 2014. フィールドガイド 淡水魚識別図鑑 日本で見られる淡水魚の見分け方. 256 pp. 誠文堂新光社, 東京.

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 郷土の動物 > 広島県の淡水魚 > シロウオ | 広島県の動物図鑑 / 和名順 | 魚類図鑑 / 分類 / 和名順 / 学名順