モズ
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モズ Lanius bucephalus bucephalus
分類
動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 鳥綱 Aves > スズメ目 Passeriformes > モズ科 Laniidae > モズ属 Lanius > モズ(種) Lanius bucephalus モズ(亜種) Lanius bucephalus bucephalus
解説
- 九州以北で繁殖するが,日本の北部に棲む個体は冬季に暖地へ移動する.
- 広島県内では,全域で繁殖が確認されているが,冬季には北部での観察例が少なく,南部もしくはより南へ移動していると考えられる.
- 主な繁殖期は4~6月.
- 秋には高くて目立つ場所で「キチキチキチ」と鳴く.これは「モズの高鳴き」と呼ばれ,冬季の食物を確保し縄張りを守るためである.
- 捕らえた獲物を小枝の先に突き刺しておく習性があり,「モズのはやにえ」という.
- 宮島のモズも参照.
分布・産地・天然記念物
分布
- 日本,朝鮮半島,中国
産地
天然記念物
- 該当なし
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
- Bull-headed shrike
広島県方言
- 特になし
ギャラリー
備考
- 宮島のモズも参照.
関連ページ
参考文献
- 宮島町教育委員会(編). 1999. 宮島の野鳥. 176 pp. 宮島町, 宮島町.
- 日本鳥学会(編). 2012. 日本鳥類目録改訂第7版. xx + 438 pp. 日本鳥学会, 三田.
- 日本野鳥の会広島県支部(編著). 2002. ひろしま野鳥図鑑, 増補改訂版. 267 pp. 中国新聞社, 広島.
更新履歴
- 2016.11.28 解説追加.
- 2017.02.22 写真追加.