発見の小径/水辺の環境の変化と再生
提供: 広島大学デジタル博物館
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特徴
広島大学東広島キャンパスがある西条盆地は稲作が盛んで、広島県内で最もため池が多い地域です。東広島市のため池は、全国でも有数の希少な生物が生息する場所として知られており、環境省の定める「重要湿地」(生物多様性の観点で重要である湿地)に選定されています。目の前に見えるぶどう池も、かつてはぶどう畑に使う水源として里山に暮らす人々の生活を支えてきました。2000年代初期には、県内では東広島市でのみ見られるベニオグラコウホネをはじめとした希少植物がみられる環境と、そのような環境を利用する水鳥や水生生物が暮らしていました。しかし、現在ではぶどう池の環境は、外来生物の持ち込みなどによって大きく変化し、貴重な在来資源は失われつつあります。総合博物館・東広島植物園は、失われゆく環境を取り戻すために、水辺環境の管理・保全活動を実施しています。
活動など
四季
見られる動植物
※希少種を除く.
植物
両生類
魚類
昆虫
甲殻類
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