発見の小径/人と自然が共存するキャンパス

提供: 広島大学デジタル博物館
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特徴

 広島大学東広島キャンパスでは旧石器時代をはじめとする各時代の遺跡が多数見つかっており、古くから人が住み続けた場所でした。現在は、戦前・戦後の地域の薪炭林やぶどう畑であったころからの里山環境がよく残っています。昭和50年代からの大学の統合移転によって人と自然の調和する里山環境が形成され、絶滅危惧動植物が100種類以上も確認されるなど、自然と文化が融合する絶好の学びの場です。総合博物館と東広島植物園が協力して長くその保全活動が行われ、2024年には環境省の自然共生サイトに認定されました。  ところが、同時にマツ枯れが急速に進行しており、急激かつ大きな環境の変化が起きています。このままでは里山の動植物が急激に消滅する可能性があります。そこで総合博物館・東広島植物園では、モデル地区を設けて推移を見守るとともに学生と協働し、その保全活動を推進しています。

見られる動植物

植物

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