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標本を作るには,漫画本の利用が考えられる.水分をよく吸収するからである.はじめの4,5日は毎日漫画本を取りかえて,はさみ直しながら形を整える.重石には,大きな辞典を重ねたもの,ペットボトルに水を入れたものを用いればよい.
 
標本を作るには,漫画本の利用が考えられる.水分をよく吸収するからである.はじめの4,5日は毎日漫画本を取りかえて,はさみ直しながら形を整える.重石には,大きな辞典を重ねたもの,ペットボトルに水を入れたものを用いればよい.
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== 8. 図鑑・参考文献など ==
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植物を調べるとき,参考になる本と文献をあげる.
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=== 図鑑 ===
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# 牧野富太郎 (1961) 牧野新日本植物図鑑. 北隆館.
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# 北村四郎 他 (1957-) 原色日本植物図鑑 (全5巻). 保育社.
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# 佐竹義輔 他 (1981-) 日本の野生植物 (全5巻). 平凡社.
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# 岩槻邦男 他 (1992) 日本の野生植物 シダ (全1巻). 平凡社.
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# 岩月善之助 他 (2001) 日本の野生植物 コケ (全1巻). 平凡社.
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# 清水建美 他 (2003) 日本の帰化植物 (全1巻). 平凡社.
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この他,いろいろなよい図鑑があるが,ある程度植物がわかるようになってから購入するのがよいだろう.
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=== 参考文献 ===
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# 北村四郎 (1957) 乾燥標本の作り方と保存. 原色日本植物図鑑(I) pp. 241-245.
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# 関 太郎・広藤繁美 (1979) 植物の採集と標本の作り方1. 維管束植物. 広島大学生物学会誌 45: 39-42.
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# 関 太郎・広藤繁美 (1980) 植物の採集と標本の作り方2. 標本の小型化と特殊標本. 広島大学生物学会誌 46: 27-30.
    
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