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*[[東広島キャンパスの花ごよみ|植物のページはこちら(東広島キャンパスの花ごよみ)]]
 
*[[東広島キャンパスの花ごよみ|植物のページはこちら(東広島キャンパスの花ごよみ)]]
 
==2021==
 
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===7月===
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*東広島キャンパスでは[[ニイニイゼミ_広島大学東広島キャンパス|ニイニイゼミ]]と[[ヒグラシ_広島大学東広島キャンパス|ヒグラシ]]が鳴いています.草地では[[キリギリス_広島大学東広島キャンパス|ニシキリギリス]]が鳴いています.
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*2021.06.22-07.07 6月下旬から7月にかけても,雨が降る日が続きました.小雨が降る[[生態実験園]]ではオタマジャクシから変態したばかりの[[ニホンアカガエル_広島大学東広島キャンパス|ニホンアカガエル]]や[[シュレーゲルアオガエル_広島大学東広島キャンパス|シュレーゲルアオガエル]]の幼体が数多く見られます.林縁の葉上では陸生プラナリアであるゲオプラナ亜科の一種も観察することができました.コウガイビル同様多くの眼点(視覚器官)をもち,小動物を捕らえて捕食します.
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ファイル: 20210625ニホンアカガエル幼体_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_221095s.jpg|250px|thumb|right|ニホンアカガエルの幼体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 25, 2021)|link=ニホンアカガエル_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210623シュレーゲルアオガエル幼体_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_219883s.jpg|250px|thumb|right|シュレーゲルアオガエルの幼体.まだ尾が残っている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 23, 2021)|link=シュレーゲルアオガエル_広島大学東広島キャンパス
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ファイル: 20210629ゲオプラナ亜科の一種_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_226231s.jpg|250px|thumb|right|ゲオプラナ亜科の一種.雨天の[[生態実験園]]に多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 29, 2021)|link=ゲオプラナ亜科の一種_広島大学東広島キャンパス
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===6月===
 
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*2021.06.13-18 東広島キャンパスでは[[ゲンジボタル_広島大学東広島キャンパス|ゲンジボタル]]が舞っています.主に小川や渓流を生息地とし,日本産ホタルの中でも大型種で光もよく目立ちます.かつてはキャンパス内の湿地で[[ヘイケボタル_広島大学東広島キャンパス|ヘイケボタル]]も多く見られましたが,[[アメリカザリガニ]]の侵入などとともに激減し,現在では数年に一度目撃されるのみになってしまいました.これらの2種に加え,キャンパス内では[[オオマドボタル_広島大学東広島キャンパス|オオマドボタル]]と[[オバボタル_広島大学東広島キャンパス|オバボタル]],[[ムネクリイロボタル_広島大学東広島キャンパス|ムネクリイロボタル]]の計5種が確認されています.後3種は昼行性で,強く発光することはありません.ここでは[[オオマドボタル_広島大学東広島キャンパス|オオマドボタル]]を除いた4種の写真を掲載します.
 
*2021.06.13-18 東広島キャンパスでは[[ゲンジボタル_広島大学東広島キャンパス|ゲンジボタル]]が舞っています.主に小川や渓流を生息地とし,日本産ホタルの中でも大型種で光もよく目立ちます.かつてはキャンパス内の湿地で[[ヘイケボタル_広島大学東広島キャンパス|ヘイケボタル]]も多く見られましたが,[[アメリカザリガニ]]の侵入などとともに激減し,現在では数年に一度目撃されるのみになってしまいました.これらの2種に加え,キャンパス内では[[オオマドボタル_広島大学東広島キャンパス|オオマドボタル]]と[[オバボタル_広島大学東広島キャンパス|オバボタル]],[[ムネクリイロボタル_広島大学東広島キャンパス|ムネクリイロボタル]]の計5種が確認されています.後3種は昼行性で,強く発光することはありません.ここでは[[オオマドボタル_広島大学東広島キャンパス|オオマドボタル]]を除いた4種の写真を掲載します.
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