植物観察会/KansatsukaiPageAnnai20131223

提供: 広島大学デジタル自然史博物館 植物
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第547回植物観察会ご案内

(2013.11.27公開)

広島大学大学院理学研究科附属宮島自然植物実験所/広島大学大学院理学研究科生物科学専攻植物生物学講座 植物分類・生態学研究室内 ヒコビア会 共催


関係各位

2013年12月23日(月,祝日)に開催される植物観察会勉強会のお知らせをいたします.

2013年の予定では,11月から12月に九州・沖縄方面での野外観察会を計画しておりましたが,日程の関係で実施が困難になりました.このため,以前から希望のあった勉強会の形で開催したいと思います.

内容ですが,複数の方から依頼のある植物の新しい分類体系について話題提供したいと思います.現在話題を2つ提供する予定です.話題としては,最近になって大きく変わった植物の分類体系(おもに維管束植物)の解説と,分類体系構築の基礎となる分子系統学についての解説を予定しています.なお,この勉強会は宮島自然植物実験所が担当する大学院・学部生向けの演習の一部を兼ねておりますが,対象は植物観察会の参加者に限らず,植物に興味のある一般市民や大学生・学部生・高校生・中学生としておりますので,友人・知人とお誘い合わせの上お越しいただいても構いません.

また,それに引き続いて,高校生のポスター発表会を行うことも検討しております.こちらは,詳細を現在検討中ですが,学校行事などの関係で中止となる可能性もございます.

なお,第546回植物観察回は,予定どおり2013年12月15日に大竹市玖波町行者山で開催されます.

案内詳細

題目:新しい植物分類体系について

日時:平成25(2013)年12月23日(月)13:30-15:30(予定)(13:00開場)

場所:広島市中区東千田町1-1-89 広島大学東千田キャンパス S棟207講義室(担当:久保・坪田)

参加費:無料(予約の必要はありません)

話題1
維管束植物の新しい植物分類体系について
話題提供者1:広島大学大学院理学研究科 博士課程後期2年 久保晴盛
 分子系統学の発展にともない,植物の分類体系は大きく変わっている.従前のマクロ形態(おしべやめしべの形態)に基づく分類体系とは異なり,最新のAPGⅢ分類体系ではDNAの分子情報から明らかになった系統関係に基づいて分類体系が作られている.この発表ではリンネの性分類体系以来,約300年にわたる研究の歴史を紐解きながら,植物のなかま分けについて考えていきたい.
話題2
分子系統学のはなし-基礎からわかる生物の歴史の調べ方-
話題提供者2:広島大学大学院理学研究科附属 宮島自然植物実験所 坪田博美
 地球上の現存するすべての生物は,たった一度だけ産まれた祖先に由来すると考えられている.最近になりDNAの情報を使って生物の歴史を調べることができるようになり,このような学問分野は分子系統学とよばれている.この発表では,分子系統学に関係する内容を理解する上で必要なDNAやゲノムなどの生物学的な基礎知識を含めて,分子系統学の概略を説明する.

交通手段:

可能な限り公共交通機関でお越しください.大学構内への駐車は許可が必要です.お車の場合,近隣の駐車場をご利用ください.

次回:2013年12月15日 大竹市玖波町 行者山 B級 担当:豊原(第546回植物観察会)

お問い合せ先:広島大学大学院理学研究科附属宮島自然植物実験所 内田慎治 TEL:0829-44-2025


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