東広島キャンパスの生き物/過去のニュース/2017
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2017年の東広島キャンパスの生き物
キャンパスで見られる生き物の2017年の情報です.写真や名前をクリックすると解説ページに移動します(黄色く反転しているリンクは作成中のページです).解説ページの写真はクリックすると拡大します.
2017
12月
11月
- 2017.11.17 生態実験園周辺で,冬鳥のミヤマホオジロやアオジが観察できました.シジュウカラと混群を作っていました.ウグイスはやぶの中を移動するので発見が難しいですが,この時期特有の地鳴きをするので発見し撮影することができました.
- 2017.11.17 冬鳥が見られるようになりました.ぶどう池では,カルガモやヒドリガモ,ヨシガモ,バン,オオバンなど5種類の水鳥が確認できました.カルガモは留鳥ですが,ヒドリガモやヨシガモ,オオバンは冬鳥です.キャンパス内の鳥については「東広島キャンパスの鳥類相」というページで特集していますのでそちらもご覧ください.
10月
- 2017.10.27 かなり冷えるようになりましたが,まだツクツクボウシが鳴いています.
9月
今月見られたチョウ
- 様々な花で吸蜜している様子が観察されました.
- 2017.09.29 キャンパス内でツクツクボウシが鳴いています.秋の虫の鳴き声も盛んです.
- 2017.09.09 キャンパス内でミンミンゼミやツクツクボウシが鳴いています.スズムシなどの秋の虫も鳴き始めました.
8月
- 2017.08.04 暑くなり,アブラゼミが盛んに鳴いています.
7月
今月見られたトンボ
- 東広島キャンパスでは,約56種類のトンボが確認されています.
今月見られたチョウ
- 東広島キャンパスでは,約65種類のチョウが確認されています.
- 2017.07.21 ぶどう池で,アオサギが観察できました.日本のサギ類で最大の鳥です.留鳥として全国の水田地帯や湿地,川,湖沼,干潟そして海岸部などに生息していますが内陸部への進出も見られ,東広島市や三次市などといった中部でも観察できます(リンク先のページに解説などが載っています).東広島キャンパスの鳥についての詳細なページはこちら(東広島キャンパスの鳥類相).キャンパス内では,ニイニイゼミやアブラゼミ,ヒグラシ,クマゼミが鳴いています.
- 2017.07.07 クロアゲハやコチャバネセセリの吸水の様子を観察することができました.キャンパス内ではオオシオカラトンボや,成熟して顔まで真っ赤になったショウジョウトンボも見られます.日中はニイニイゼミが盛んに鳴いており,朝夕にはヒグラシの鳴き声を聞くことができます.
6月
- 2017.06.27 キャンパス内でニイニイゼミが鳴き始めました.
- 2017.06.23 広島大学植物園で,キツツキの仲間のコゲラがエノキの枝で採餌しているのが観察できました.コゲラは日本産キツツキの最小種で,スズメ大の大きさです.また,シジュウカラもエノキに集まっていました.ふれあいビオトープ周辺では,エナガが群れを作って採餌しているのが観察できました.東広島キャンパスの鳥についての詳細なページはこちら(東広島キャンパスの鳥類相).気温が高く,吸蜜するツマグロヒョウモンをはじめ,昆虫もたくさん観察することができました.
- 2017.06.16 初夏を告げるホトトギスが鳴き始めています.ホオジロのオスがこずえでさえずっているのが観察できました.東広島キャンパスの鳥についての詳細なページはこちら(東広島キャンパスの鳥類相).
5月
- 2017.05.19 賑やかだったシュレーゲルアオガエルの繁殖期も終盤に差し掛かっています.生態実験園やふれあいビオトープの水際では上陸したニホンアカガエルの幼体が観察できます.
4月
- 2017.04.28 シュレーゲルアオガエルやトノサマガエルが盛んに鳴いています.トノサマガエルのオスはこの時期のみ婚姻色が見られます.ふれあいビオトープでアカハライモリが,教育学部付近でイソヒヨドリが観察できました.東広島キャンパスの鳥についてはこちらもご参照ください.キャンパス内ではハルゼミが鳴き始めています.
- 2017.04.12 ギフチョウの成虫が活動を始めています.成虫は春の短い期間のみ出現し、春の訪れを告げるチョウとして知られています.
- 2017.04.11 イボタガが羽化しています.成虫は3月下旬から短期間のみ見られ,春の代表的な蛾として知られています.
- 2017.04.08 シュレーゲルアオガエルの繁殖期となり,キャンパスの水辺ではオスの合唱を聞くことができます.
- 2017.04.04 キャンパス内でニホントカゲやニホンカナヘビが活動し始めました.広島県では現在16種の爬虫類の生息が確認されており,東広島キャンパスでは13種の爬虫類が確認されています.「広島県の爬虫類」というページでは広島県に生息する16種の爬虫類を解説しています.昆虫ではルリタテハが観察できました.ルリタテハは成虫で越冬し,早春にいち早く動き始めるチョウです.
3月
- 2017.03.17 キャンパス内でウグイスがさえずり始めました.総合科学部西駐車場付近でハクセキレイやヒバリが観察できました.かつて,ハクセキレイは広島県には冬鳥として渡来していましたが,近年繁殖地が南下して留鳥として一年中生活するものもでてきています.ヒバリは,上空で大きな声でさえずっている個体もいました.東広島キャンパスの鳥についての詳細なページはこちら(東広島キャンパスの鳥類相).また,生態実験園ではニホンアカガエルのオタマジャクシ(幼生)がふ化して泳ぎ始めています.東広島キャンパスのニホンアカガエルの解説ページはこちら.広島県のニホンアカガエルの解説ページはこちら.
- 2017.03.10 国際協力研究科(IDEC)周辺でカワラヒワがさえずっていました.カワラヒワは留鳥で,広島県内でも広く普通に見られます.また,ジョウビタキやツグミなどの冬鳥や,ハシブトガラスなども見られました.東広島キャンパスの鳥についてはこちらもご参照ください.
- 2017.03.03 国際協力研究科(IDEC)周辺でセグロセキレイやビンズイ,ツグミが観察できました.セグロセキレイは留鳥で,雌雄・夏冬同色の鳥です.ビンズイは冬鳥で,冬季に暖地に移動してきて開けた草地などで過ごします.生態実験園周辺では,ミヤマホオジロが群れを作って移動していました.ミヤマホオジロの雌雄は,眉斑(びはん)とほおの色の濃淡や胸の三角形の黒色斑の有無で見分けます.写真のミヤマホオジロはメスで,眉斑の黄色が淡く,ほおが淡褐色,胸に黒色斑がありません.
2月
- 2017.02.28 ふれあいビオトープではニホンアカガエルの孵化(ふか)が始まっています.全身が真っ黒です.東広島キャンパスのニホンアカガエルの解説はこちらです.「広島県のカエル」というページでは,広島県内で見られるカエル13種類を紹介しています.
- 2017.02.22 教育学部周辺から理学部にかけての草地や林では,ヒヨドリやツグミがナンキンハゼの種子を食べに来ており,モズやシロハラ,ツグミ,ハシボソガラス,カワラバト,キジバト,スズメ,ジョウビタキなどが観察できます.生態実験園周辺では,ルリビタキやカワラヒワ,ホオジロが観察できました.カワラヒワは群れで行動していました.ホオジロは木のこずえでさえずりをしていました.東広島キャンパスの鳥についてはこちらもご参照ください.
- 2017.02.17 ツグミやヒヨドリ,ハシブトガラス,エナガ,シジュウカラ,コゲラが観察できました.ヒヨドリは留鳥として年間を通じて観察できます.エナガとシジュウカラは混群を作って行動していました.東広島キャンパスの鳥についてはこちらもご参照ください.
- 2017.02.10 ぶどう池でオオバンやカイツブリ,ヒドリガモ,ヨシガモが観察できました.オオバンやカイツブリは水鳥の仲間でカモ類(カモ目)に似ていますが,それぞれツル目クイナ科とカイツブリ目カイツブリ科に分類されています.東広島キャンパスの鳥についてはこちらもご参照ください.
- 2017.02.03 キャンパス内で冬鳥のミヤマホオジロやツグミ,シロハラが観察できました.東広島キャンパスの鳥についてはこちらもご参照ください.
1月
- 2017.01.29-30 ニホンアカガエルの繁殖が観察できました.ニホンヒキガエルの産卵も始まっています.産卵は日が暮れて夜になってから始まります.多くの個体が繁殖に参加し争う様子は古来より「蛙合戦(かわずがっせん)」と呼ばれています.
- 2017.01.11 東広島キャンパスのふれあいビオトープにて今シーズン最初のニホンアカガエルの産卵が確認できました.暖冬の影響か,昨年より10日ほど早い記録です.ニホンアカガエルは,水田の乾田化や水田放棄により産卵場所が減少傾向にあり,広島県および環境省のレッドデータブック(RDB)で準絶滅危惧(NT)に指定されています.
過去のニュース
過去のニュースはこちら.
- 2022年の東広島キャンパスの生き物
- 2021年の東広島キャンパスの生き物(下半期)
- 2021年の東広島キャンパスの生き物(上半期)
- 2020年の東広島キャンパスの生き物(下半期)
- 2020年の東広島キャンパスの生き物(上半期)
- 2019年の東広島キャンパスの生き物
- 2018年の東広島キャンパスの生き物
- 2017年の東広島キャンパスの生き物
- 2016年の東広島キャンパスの生き物
関連ページ
- 東広島キャンパスの動植物の最新情報
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