君が代は
千代(ちよ)に八千代(やちよ)に
細石(さざれいし)の
巌(いわお)となりて
苔(こけ)の生(む)すまで
起源についてはさまざまな説があるが,一般的には,古今集巻七の 「わがきみは千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで」 とされることが多い. 古今和歌集(古今集)は905年頃に書かれたとされており,日本ではこの時代からすでにコケが身近なものであったことがうかがえる.
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